印象派の風景を求めて、オンフルール

撮りつくされた感のあるところですが、
印象派の画家が好む理由が分かるところです。
場所はセーヌ川河口。
セーヌ川は硬軟の地層からなるケスタの中を流れるため、蛇行を繰り返す。
それが川の流れを緩やかにし、河川交通が発達した。
そして、パリの外港としてこの町は栄えた。
この町からは遠くカナダまで漁師が出かけている。
その末裔がケベック、そして、今でも仏領のミケロン島、サンピエール島に住む。
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日本を離れて旅をしていると、ふと思うことがある。
なんで、こんなに題材が転がっているのだろう・・
それとも、日本の町を見過ごしているのだろうか。
確かに、日本で外国人のカメラの構えている方向をみると、
我々とは違ったアングルを向けていることが多い。
でも、それにしても絵題の多い町であった。
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日本は豊かになったが、まだまだだなぁと思うときは、
このヨットハーバーを見るときである。
日本は海に囲まれているのに、自分の船を持っている人は多くない。
船を持っている人はとうぜん金持ちと呼ばれる人たちが多い。
なかなか庶民が趣味で持つことは難しい。
その理由の一つとして、船を係留する際の値段が高いという話を聞いたことがある。
漁港は多いが、なかなか遊びまでは税金が廻ってきていないのが日本の現状である。
日本はまだまだ遊びでは発展途上国である。
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子供たちが写生していた。
うらやましい環境です。
若いころ、ヨーロッパを回ったが、それほど写真に興味がなかった時であった。
というより、才能の無さに、自分であきれていた時。
ちょうどその頃、油絵を描いているときで、帰ってきてから何枚かの絵を描いた。
描いた絵はしばらくは自分の部屋に飾っていた。
客が来るたびに、いい絵だと褒めてくれた。
友が来た時も高かったろうと言って眺めていると、
しばらくして、サインに気づくと、「ケッ」と吐き捨てられた記憶がある。
日本人は油絵に弱い。
下手な絵でも飾りになる。
その絵は、叔父の家にもらわれて行き、
カミさんが初めてその絵を見たとき笑い転げたのを思い出す。
まだまだ、絵の良し悪しの分からない日本人が多いようである。
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ところでこの写り込みは30分後にはなくなりました。
陽のあたり加減ですね。
こり映り込みが見たい人は、朝早くか、夕方行くといい。
題材としては、朝がいい。
この小さな街を歩いていると、撮影スポットはおのずから限られてくる。
いろいろな人が写真を撮っていることであろう。
たぶんこれらのアングルもネットで探せば出てくるであろう。
でも、自己満足的に自分で撮ったぞぅというのが、
カメラを持つ者の素直な感想だと思う。
それでいいのだぁ~♪
水辺だけでなく、周辺の建築物を撮るのも楽しい。
港のすぐそばに合ったなぜか気になる建物。
時代の流れがこの建物の存在感を増したのか、
それともこの建物自体に何かがあるのか・・
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港から少し離れたところにフランスで一番古い木造教会がある。
ドイツに行くと木造教会をよく見るが、フランスでは珍しい。
今は、この付近は一面の平原であるが、
昔は広い森が広がっていたのであろう。
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ノートルダム寺院のように厳粛な教会もいいが、
田舎の教会は質素であるが、信仰心の厚さを感じる。
こぼれ陽が気持ちいい教会であった。
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ルーブルよりオルセーが気になる私です。
乾いた空気の昭和を過ごした私たちは、印象派が好きなようである。
今日も、年寄りのくどい話にお付き合い下さいまして
ありがとうございます。
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