趣味のストックとフローを考える

私の周りには、退職後何をしようかと悩んでいる人が多いです。
定年の際にプレゼントして欲しいものの御三家が、パソコン、カメラ、旅行です。
理由は、定年後の趣味のためです。
パソコンはネット関連であり、中にはブログを始める人もいます。
写真は大人気で、なにかイベントがあるとお年寄りの軍団がやってきます。
写真教室や写真グループの活動も熱心で、よく写真展を開いているのを見かけます。
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旅行は退職祝いだと、贅沢にビジネスクラスを使ったツアーに参加したり、
中には世界一周クルーズ参加する人もいます。
しかし、リタイアした人が始めた趣味は一過性に終わることが多々あります。
パソコンでインターネットを使い始めたが、どうも設定がおかしくなって使えなくなったとか、
沢山、写真を撮るのだが、なかなかいい写真が撮れないとか、
外国旅行は金がかかるから、もう近場の旅行だけにしたという話も聞こえてきます。
その反面、インターネットで知り合った友達と仲良くパーティを開くとか、
写真展に入選するなど、めきめきと写真の腕をあげる人も見かけます。
また、海外旅行ではなく、海外ボランティアとして活動している方もいます。
その違いは何かと考えると、リタイアするまでのストックに差があるからだと思います。
働いている間から、パソコンを使ったりする機会が多い人と少ない人ではパソコンに対する知識が違います。
写真もリタイヤする前からカメラを趣味にしていて、時間ができたら好きなだけ写真を撮ってやろうと考えていた人と、
退職してからカメラを買って始めた人とでは明らかに進歩の違いがあります。
海外旅行においても、安く旅行するためにはいろいろ経験値が必要です。
少なくとも、個人で旅行しないと、旅行代金が高くついて、数多く旅行ができません。
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老後を楽しく過ごすためには、働いている間から、いろいろ趣味のストックが必要です。
釣りをしたいなと思っても、まったく釣りの経験がなければ始めることができません。
働いている間であれば、同僚などに教えを乞うことができます。
私も老後は釣り三昧と、そのために毎週釣り場に通って腕を磨いていたのですが。
オキアミの撒き餌の使い過ぎか、甲殻アレルギーになり、釣りの趣味を断念することとなりました。
また、家庭農園をいきなり始めても、土の作り方も知らずやっても収穫は期待ができません。
何年か前に、老後は農業と張り切って野菜を作ってみたのですが、
結論は、買った方がはるかに安いという結論にいたりました。
さらに、思った以上に時間と体力がいることも学習。
私には向かないと分かりました。
定年後、始めていたら大恥かくところでした(笑)
最近、カメラに対する認識も変わってきました。
ずっと使ってきた一眼レフと明るいレンズの組み合わせが重たく感じるようになりました。
気軽に写真を撮るのなら、軽いカメラがいい。
画質よりも、機動性を優先したい。
小さなカメラにシフト中です。
そして、旅行の仕方も変わってきています。
新しいところへ行くのではなく、一度行ったこちあるところを旅行先を選ぶことが多くなりました。
一度行ったことあるところは安心感があります。
無駄な緊張感がありません。
のんびりした旅が楽しめます。
いままでいろいろ行った経験が役に立つ時期が来たようです。
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今時、ネットにいろいろ参考になる知識がたくさんありますが、
書いてある通りにやってうまくいかないのは趣味の世界です。
やはり直に教えてもらうのが一番です。
自分ができる趣味は、歳を取るにつれ変わっていきます。
体力勝負の趣味はなかなか長く続くものではありません。
ましてや、財力勝負となると、末は見えています。
リタイアして老後を楽しむための下準備、できるだけ早くから始めるのが得策です。
そして、趣味が多いほど、いろいろ楽しみも増えるものです。
リタイヤしてから、することを考えるのではなく、これがやりたいからリタイヤしたという方がカッコいいしね(笑)
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