坂本龍馬脱藩の道を登っていくと、峠につきます。脱藩の道を離れて、県境の道を四国カルストの方向に。ここは、気温の寒暖が大きいので、大根の美味しいところでもあります。山を登ると、ススキが広がる牧場になります。稜線を牧場の中を四国カルストに向けて進みます。姫鶴荘という宿泊施設が四国カルストの中心となります。日本最大のカルスト地形はひたすら、牛だらけが続きます。
坂本龍馬脱藩の道を登っていくと、峠につきます。
ここは高知県と愛媛県の境となります。このまま脱藩の道をたどると、河辺村、そして、肱川へと続きます。
脱藩の道を離れて、県境の道を四国カルストの方向に進む
大野ヶ原の集落が見えてきます。酪農の街で、ソフトクリームなど乳製品が美味しいところです。四国にあって、北海道の雰囲気があるところです。
気温の寒暖が大きいので、大根の美味しいところでもあります。
収穫の時期に行くと、現地で安く買えます。
集落を離れると、牧場と畑が広がります。秋の夕方はさらに雰囲気が良くなります。
山を登ると、ススキが広がる牧場になります。
ここから稜線を牧場の中を四国カルストに向けて進みます。
右側が四万十流域、左側が仁淀川と日本の清流、一位を競う川の流域の境目となります。
姫鶴荘という宿泊施設が四国カルストの中心となります。
夏場は雲の通り道となっているので、霧に覆われることが多いです。天気の移り変わりが速いです。
夏場は涼しく、キャンプ地としていいところです。水場やトイレも完備しています。
日本最大のカルスト地形
カルスト地形の大きさとしては、山口県の秋吉台より大きく日本最大のカルスト地形となります。しかし、交通の便が悪く、観光地としてはまだまだ知られていないところです。
白い岩は石灰岩です。牧草の下は石灰岩となっているので、農場としては不適な場所のため、牧場だけが広がります。ここの牛は肉牛が中心です。
ひたすら、牛だらけが続きます。
ここは風も強いので風力発電も行われています。冬の訪れがここは早く、四国の中でも雪の多いところでもあります。
一か月ほどの違いで、風景がガラッと変わります。夏から秋、そして冬と季節の変化が速いですが速いです。
晩秋ともなると森は色鮮やかな風景となります。
ここは、仁淀川流域に入ります。せっかく高知に入ったのに、愛媛県側に戻りました。
次回から、仁淀川を下って高知に向かいます。