どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

坂道の尾道は路地の街でもある


尾道というと、皆さん急な坂を思い浮かべますが、坂道だけでなく、迷路のように狭い路地もたくさんあります。

初めての人だと、地図を見ていてもどこにいるのか分からなくなるくらい高低差のある迷路です。

さしずめ、今はやりのポケモンGOをここでやると、すごく楽しいと思います。

これらの坂道、路地は写真好きにはたまらない被写体になります。

なんでもない風景なのですが、そそられる場面がたくさん点在しています。

私も何回もここで写真を撮っていますが、未だに飽きることがありません。

かつて、映画の舞台に使われただけあって、いい構図が目白押しなのですが、いざ自分で写真に収めてみると、思ったほど良くありません。

他の方の尾道の写真を見ると、うまいなぁと思えるものに出会えますので、私の腕がまだまだというところなんでしょう。

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尾道の観光地たる所以

ひとは坂道というが、坂道というより、狭い道、路地といったほうがいいと思う。 路地の街、尾道

狭くごちゃごちゃしているなかに生活がある。 今の日本の都市は、道路が拡張され、自動車に便利な町になっていったが、 その反面、車が主役で、歩行者が隅に追いやられていく。 人々は本能で、階段や路地で車社会からのストレスを逃げているのかもしれない。 こんなふうに思うのは、年のせいだろうか(笑)

天寧寺

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尾道を何回訪れたかわからないくらいなのに、この前初めて、この天寧寺の本堂に踏み入れた。 三重塔や、この本堂の屋根など何回撮ったことだろう。 入ってびっくりした。 立派な襖絵が飾られていた。それも、手に触れてもいいくらい近くに寄れる。

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このお寺は曹洞宗で座禅の案内もあった。 本堂の左には「さすり仏さん」と呼ばれる像がある。 自分の直してほしいところをさすって、その後自分の悪いところをさすると良くなると言い伝えがある。 息子を連れてきて、頭をさすらせたいものである。 カミさんには顔をさするように言ったのだが、拒否られた(笑)

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最後にべたな観光写真を。