どうも私の描いていたメコン川とは違っていた。
下流はあまりにも大きすぎた。
ラオスくらいなら、対岸まで程よい距離の写真が撮れるのではというのが一つの目的。
対岸はタイ。
ちょうど川遊びをしていた少年がいたので、使わせてもらった。
夕刻がせまり、暑かった一日が終わりかけようといているときの、まったりした時間帯である。
毎日、少年は、対岸の外国を眺めているのだろう。
ひとつずつ、家の灯りが増えていく時間帯である。
昼は暑い日が続くが、
少し日が傾くと、ぐっと涼しくなる。
メコンのほとりは、多くの家族づれが散歩を楽しんでいる。
なかには、エアロビクスなどを楽しむ人も。
さらに、夜が更けると、こに周辺には、多くの屋台が開かれます。
昔は、もっと多かったという話ですが、
いまでも、食事をするのに困ることがありません。
当然、お手軽値段。
一品、百円以内で頂けます。