アンコールワットで必ず撮る場所。
画像検索すると、いくらでも同じ写真が出てきます。
でも、撮っちゃいます(笑)
撮るだけで、載せなきゃいいのにと思われるでしょうが、
やっぱり載せてしまう人の性。
せめて、おねえちゃん入りを載せておきますので、ご勘弁を m(__)m
遺跡巡りは、まず暑さ対策から。
真昼は観光避けた方が賢明です。
歩く距離が半端じゃない。
現地の人は、大きな木の下で涼んでいます。
遺跡の感想はと問われたら
とにかく暑い。
と答えます。
アンコールの遺跡巡りをしていて困るのは、暑さの次は物売り。
暑いのはしかたないが、モノ売りは暑い中動いていると、だんだんウザく感じてくる。
物売りの多くは、アンコール遺跡のポストカードや写真集である。
「どうしてこんなに安いのに買わないのか信じられない」といわれることが多い。
そこで、私は次のように答えていた。
カメラを見せて、
「私は日本で有名なカメラマンである。だから、買う必要はない。」
相手もそれくらいではひるまず、
「名前は何と言うのか。」
聞いてくる。
私は答える。
「名前はフーテン。」
相手はしばらく悩んで、
「知らない。」
と答える。
そこで、私は言う。
「フーテン。覚えておくように。日本では有名だから。」
大体は怪訝そうな顔をしながらも諦める。
しかしすぐ後、別のものを買わないかと勧めてくる。
さすがである。
このおばさんの横にいた人は、さらにすごかった。
1ドルで私を撮らないかと。
おばさんである。おねえちゃんではない。
お互い笑って撮らずに分かれた。
今から考える撮っておいてネタに良かったと思う。
時は翌朝、サンライズは
アンコールワットはこの遺跡の一大イベントである。
朝5時に起きた人たちが次々に集まってくる。
ひょっとして昼間の数より多いのではないかと思われる。
今の時期は雨季。
なかなか朝焼けのアンコールワットには出会えないが、
夜明けのアンコールワットは一種独特の雰囲気である。
そのなか、アンコールワットの中の寺から、多くの托鉢の僧侶たちが出てくる。
撮影はISO6400でしているので、明るく見えるが、
実際は薄闇の中を出掛けて行く。