夜になると、昼の暑さがかなり和らいでくる。
スコール後はさらに過ごしやすくなる。
一雨来た後、バングラ通りに行ってみた。
それでも、しばらく歩いていると、やっぱり汗が出てくる。
この時の避難場所がジャンクセイロン。
現在、パトンビーチで一番賑やかなとこは、このショッピングモールのようである。
いろいろ値段を見ていると、個々の商品の値段は日本と変わらない。
品物はいいものが置いてあるからそうなるのかもしれない。
時には、日本で買った方が安いものもある。
タイの物価から考えると、プーケットは異様に高い地域のようである。
食品売り場を探すのだが、なかなか見つからない。
いろいろうろついて一番奥まったところに食品のスーパーがあった。
食品だけでなく、雑貨も取り扱っており、ここだけはお安い雰囲気。
ドリアンを買って帰りたいのだが、ホテルは持ち込み禁止となっており、買っても食べるところがないので断念する。
結局、買ったものはビーチサンダル一つ。
約600円なりの品物。
プーケットに到着した日に、すぐ道端の屋台の店で買ったものが、どうも私の足に合っておらず、足が痛かった。
今度のものは快適で、やっぱりしっかりした店で買うものだと学習した。
安物買いの銭失いの私なので、毎回、旅に出るたびに学習するのであるが、すぐこの学習効果はなくなってしまう。
中には食べ物の店も多く、寿司屋さんもあり、美味しそうなのところが多いが、何分、ここは高すぎる。
安い物価を求めて、タイに来ているのだが、ここではその恩恵にあずかれない。
でも、地元の人はここで結構買い物をしているので、裕福な人も多い街のようである。
貧富の差の大きい社会
しかし、その反動か、小学生年齢のこどもが気持ちよさそうにタバコをふかしているのをみると、貧富の差は大きそうである。
一番びっくりしたのは、店の中で突然ズボンを下げて、おしっこを始めそうになった子供である。
すぐ横にいた母親が怒ってやめさせたが、普段はどこででもトイレをする生活をしているからであろう。
母親の身なりからして、生活水準はあまり高くないようであった。
かたや酒池肉林で金が飛び交い、その裏では地方からの出稼ぎ者が町の下働きをしている構図がかいまみれる。
ショッピングセンターから出て、ベンチに座っている、となりのベンチ子供たちがうまそうにタバコを吸っていた。
吸っているところを写真に残そうとしたが、悲しいかなX100。
ピントを合わしているうちに気づかれてやめてしまった。
いろいろ皆さん大変なようで・・・