偉そうな題ですみません。
人寄せのために、題を考えてみました(笑)
内容は初心者向けです。
写真の趣味の方は、これから後は、スルーして、最後のボタンを押して帰ってください(笑)
前の記事を作っていた時、ふと思いたったもので、書いてみました。
旅行中の写真をいかにうまく見せるように撮るか。
あくまでも、私の撮り方です。
上手な写真の撮り方の本からすると、邪道になります。
実はわたし、その手の本を読んだことないんです。
というより、私がカメラ始めたときは、そんな本なかったわけで・・
さて本題に入ります。
写真の良しあしを決める大きな要素の一つに、露出があります。
カメラに慣れてない人は、条件がコロコロ変わる旅行中は露出はオートにしておきましょう。
最近のカメラはお利口さんです。任せましょう。
私も旅行中は大体オートにしています。
そして、これに加えて、一つコツがあります。
露出補正です。
カメラ本体に + - と書いているところです。
露出補正は機種によって違いますが、-3.0~+3.0の補正ができます。
これで補正しながら撮ります。
基本的に明るい時はマイナスへ、暗い時ははプラスにします。
どれくらいにするかは、機種によって違いますので、そこは慣れとなります。
私の場合は-2.0くらいは普通にします。
今は液晶が後ろについていますから、一枚撮ってみて確認しながら撮るといいと思います。
それと、食事中などプライベートの場所以外では、フラッシュはオフにしておきましょう。
旅行中、フラッシュ炊きまくりの人がいますが、周りは冷たい目で見ています・・
美術館などの観光地に書かれている中国語の注意書きです。
これに日本語が加わらないようにしましょう。
ぶれ写真になるときは、ISOをどんどん上げてください。
ちょっとカメラに慣れると、シャッタースピード優先と言う方法もありますが、
私はスポーツ写真以外は使いません。
最近のカメラには手振れ防止のため、シャッタースピードの下限を設定できるものがあります。
それを設定しておくといいでしょう。
撮れた写真に物足りない時は、カードを持ってカメラ屋さんに行きましょう(笑)
さらに、お金に余裕のある方はAdobe Photoshop Lightroom
をインストールしておきましょう。
この写真は今書いている記事の一枚ですが、撮ったときの光が強すぎてうまく撮れませんでした。
その時、力になるのがこのソフトです。
このソフトの特徴の一つに明るいところと暗いところの露出を別々に補正できるところです。
あぁ、白とびしちゃったとか、黒潰れしちゃったという写真は、ネットで使うくらいであれば復活できます。
お勧めソフトです。
もっと勉強したい方は次の本が参考になると思います
テクニック本ではありませんが、勉強になります。
この本の中にこんな言葉があります。
適正露出はこころのなかにある 露出計の数字に頼るな 相原正明さんが書いてます。 わたしもこんな感じで写真撮ってます(*^^)v
露出の話をしたので、今度はピントの話をします。
写真の基本は、露出とシャッタースピード、そして、ピントです。
昔、宮崎美子さんという女優がいました。
今もいますか?
そうですか、すみません。
彼女に騙されて、α7000というミノルタのカメラを買ったのが、今からちょうど30年前。
このカメラ、何がすごかったかと言うと、ピントが自動であっちゃうんです。
今では当たり前ですが、初めて手にしたときはカメラの革命だと感激したものです。
当然、世界中でバカ売れで、手に入りません。
その1985年、わたくしヨーロッパを旅していて、シャルルドゴール空港の免税店で見つけました。
見た途端、即決で購入です。
当時の写真の撮り方は、事前に露出とスピードを決めておき、シャッターチャンスの時に撮るわけなんですが、
この時、リングを回してピントを合わせないといけないのです。
風景写真とか集合写真とかゆっくり撮れるものはいいのですが、
人物を入れたスナップ写真は、なかなかいいものが撮れませんでした。
いいのが撮れたと思ったら、ピンボケなんてのはよくあって、
なお且つ失敗はデジタルでないので、フィルム代としてペナルティを払わないといけなくなります。
何度、泣いたことか・・・
それがです、それがナント、カメラが勝手にピントを合わせてくれるのですから、買わないわけないでしょう(笑)
しかし、それでもピンボケ写真が残ります。
どこにピントが合っているかが問題なので、それが違っちゃうとボツ写真となり、やはりペナルティを払います。
ここで被写体深度が関係します。
物理の授業する必要もないし、私も分からないのでスルーして・・・
被写体深度の要因に、絞りと焦点距離が大きな要因となってきます。
この辺は、わたくし経験値としてわかります(笑)
何が言いたいかと言うと、この被写体深度が大きければ、ピンボケ写真になる確率が減るわけです。
逆を言えば、望遠を使うほどピントが難しくなり、
暗くなるほど、露出のオート機能が開放値にむかうのでピンボケになりやすくなります。
これを逆手にとって楽しむのが、後ろをぼかして上手に見せるテクニックなんですが・・・
露出を小さくして、焦点距離を大きくすると、被写体深度が小さくなり、後ろがボケるわけです。
そういえば、私の頭の中も被写体深度が小さくなっているようです。
で、この話の結論なんですが、広角で撮る、明るいレンズを付ける。
これが、ピンボケをふせぐコツとなるわけです。
次の写真、ファインダーを見ないで、彼女と話しながら撮ったものです。
広角つけていると、ピンボケがふせげているのです。
それと、ついでなので一言。
他人のアップを望遠で撮らないこと。
犯罪とまてはいきませんが、マナー違反です。
人を撮るときは、相手に撮っていると分かってもらうことが大事です。
了解も撮らずに望遠で撮るのは、一種の盗撮です。
ときどきブログを見ているとその手の写真を見かけますが、
後ろがボケていて上手そうに見えますが、気を付けましょうネ。
ちなみにこの彼女の写真は本人にも、ご両親にも見せています。
かわいく撮れていると喜んでもらえました。
最後に
風景写真の王道は広角写真
望遠ズームで切り取るな 先ほど紹介した相原蘇さんの本に中にあります。
そして、
ズームレンズは、お寿司のわさびのようなもの とも書いてます。
後ろの言葉微妙ですが(笑)
今日も、私の独り言にお付き合いいただいてありがとうございます。