イギリスはシェンゲン条約に加入していない。
つまり、パスポートのチェックが出入国に必要となる国である。
そして、噂に聞く、イギリスへの入国審査のきびしさ。
ヒースロー空港で四時間くらい待たされるとか。
実際、ヒースロー出国の際、噂のくるっと一回転、丸裸スキャンを受けました。
こんなの絶対いやだと考えついたのが、パリ経由でのイギリス入り。
ユーロスターなら、パリでフランス出国、イギリス入国が終わってします。
待たされても、入国審査の人数は、一時間に一本のユーロスターに乗る人数だからしれている。
ということで、飛行機ではなく、ユーロスターでのイギリス入りとなった。
フランス出国とイギリス入国は、パリの北駅で終了。
まさに空港の出国と入国を20メートルほどの移動で終わらせます。
イギリスのハンコがパスポートにペタンは押されると、パリに居てもここはイギリスです。
こじんまりした待合室でのんびり待ちます。
出発ゲートがあり、そこからホームへの案内となります。
北駅を出発すると、しばらくは通勤列車とすれ違います。
だんだんスピードを上げてくると、車窓からの撮影が厳しくなります。
車窓に飽きたので、車内探検。
鉄ちゃんのサガです。
向かうは食堂車。
食堂車と言うより、売店と言う感じです。
パンや飲み物を売っています。
ここで食べてもいいのですが、座席まで持ち帰りました。
ちなみに席は二等車。
一等車だと食事がつくとか。
でも、二等だと、なんと7000円でパリ~ロンドンのチケットが手に入りました。
二等でも十分広いし。
ついでに、ユーロスターの荷物置き場の写真を。
なくならないかと不安でしたが、パリ出発後、ロンドンまでノンストップ。
さらに貧乏人のカバンなんて興味なしでしょう(笑)
ユーロトンネルの入り口を撮ろうと思っていたけど、無理。
それと、右側走行と左側走行の切り替えも見たかったのですが・・・
はい、鉄ちゃんです(笑)
トンネルを出ると、イギリスです。
ユーロスターのロンドう到着はセントパンクラス駅。
パリであまりユーロスターを撮らなかったので、鉄ちゃんモードで・・・
なんのチェックもなく、あっさりタクシー乗り場まですぐです。
ちなみに、正面の出入口は混むとのことで、 西口のタクシー乗り場使うと待たずに乗れました。
駅は市内中心部にあるので、タクシーでそのままホテルに行けるのが助かります。
ただ、ロンドン市内はロードプライシングという乗り入れ規制があり、
タクシーの運ちゃん、倹約してくれたのか、テルの前に車をつけませんでした。
たぶん、ホテル前まで行くと料金上がったんでしょうね。
結局100mほど荷物をゴロゴロ転がして、チェックインとなりました。
鉄オタの話に付き合っていただきまして、
ありがとうございます。