今日も一枚目の写真が問題です。
これはUFOでしょうか?
霧の中の展望台が、UFOに見えたので撮ってみました。
くだらないタイトルつけてすみません。
ところで、皆さんはUFO見たことありますか。
私は働き出して間もない時、見たことあります。
夕方ぼんやり空を眺めていると、赤、青、黄色と言う派手な光を、放ちながら飛んでいる物体を見ました。
その光は回転しながら、家のすぐ近くを音もなくゆっくり通過していきます。
これはスクープだと、すぐNHKに電話をしました。
いたずら電話でないことを示すため、住所、電話番号、名前を言ってから、今、松山上空を変
な物体が飛んでいると伝えました。
しばらくして、NHKから折り替えし電話がかかってきました。
信用してくれたようで、すぐ屋上に上ったのだが、見えなかったと言います。
ちょっと調べるから少し時間をくれと返事がきました。
さすが、NHKです。
その時間には何も飛んでいないという事が分かったと丁寧な経過報告が戻ってきました。
そして、一週間後、NHKから調査内容の報告が来ました。
正体が分かったと。
その物体は最新鋭機の米軍偵察用ヘリコプター。
岩国の基地から、偵察用のヘリコプターの訓練として、レーダーに引っかからないように松山
上空を低空していたということです。
松山空港のレーダーに引っかからなかったから、訓練は成功のようです。
人騒がせな話です。
UFOではありませんが、NHKの記者がすごく興奮していたところからして、結構いいスクープだったようです。
つまらない前振りですみませんでした。
さて、本題です。
この写真の展望台は、大連の経済技術開発区の近くにあります。
1984年に設置された中国の最初の経済技術開発区で、ウィキベデアによると、580社もの日系企業が進出しています。
そこにある店の写真です。
はっきり言って、びっくりしました。
大連の街から遠く離れた開発区に、こんな料亭があるとは。
ここに進出した日系企業は儲かっているようです。
毎日、ここで宴会が開かれているのでしょう。
中国に外国企業が進出する場合、自動車などの重要産業の場合、外国企業の出資比率が49パーセントまで制限されています。
そのため、合弁する中国側の投資家が必要となるのですが、その際、村や町と契約する場合があります。
いわゆる、郷鎮企業とよばれるものです。
今では、中国の出荷額の約半分が郷鎮企業からといわれています。
進出企業が儲かれば儲かるほど、中国側にもたくさんのお金が落ちていきます。
中国株を買う際に、この知識は大変役に立ちました。
中国で何が売れるか、そして、作っている会社はどこの外国企業と関係しているか。
私は、この観点で会社を選びました。
自分が驚いたり、感激したりするということは、その中に意味があります。 せっかく気づいたまですから、それで終わるのではなく、納得するまで調べてみることが大事
です。
UFOの話は、後ほど米軍の四国山脈での低空飛行訓練問題に発展しました。
私の日本料理店で記憶は、中国株を買う際の指標になりました。
何が役に立つか分からないものです。
最後に大連の写真です。
中国は、光と影の差が大きいです。