遊子水荷浦
宇和海は山が海に迫っているので、平野が少ない。そのために、石垣を使って畑を山の上まで作ります。
遊子水荷浦では、ジャガイモ畑が山頂まで作られています。
周りの海は、ブリやタイの養殖がおこなわれていて、一つのいけすで1000万円以上する魚が泳いでいます。
須ノ川公園
さら南に住むと、須ノ川公園。キャンプ場が整備されていて、休日ともなるとテントがたくさん立ちます。料金はほぼ無料と言っていいほど安く、場所も早い者勝ち。ゴールデンウィークともなると立てるところが無くなるほどです。また、ここはすぐ横に温泉があるのが人気の理由です。
愛南町
そして、愛媛県の南端部、愛南町に入ると、ぐっと亜熱帯の雰囲気が漂ってきます。
高茂岬への半島が宇和海に伸びており、この付近が観光の中心地となります。
宇和海展望タワー
半島の付け根付近には、戦時中に墜落した、紫電改が展示されており、その横には回転展望台もあります。
いたるところに漁村が点在していて、近くのスーパーの刺身の惣菜は信じられないくらいの安さで売られています。さらに、取れたてです。この付近の民宿に泊まると、とんでもない海の幸が並びます。
ちなみに、ここではマグロの養殖もしています。
サンゴ礁の遊覧船
観光の目玉として、サンゴ礁の遊覧船があります。透明度が高いと色鮮やかな魚を見ることができるのですが、見る前に船酔いのため、見るところまで至りませんでした。
石垣の里
さらに、進むと石垣の里に着きます。石垣の上に集落が並び、今は整備され、観光地となっています。
高茂岬
半島の突端が、高茂岬 となります。猿のお迎えがあります。ここだけでなく、沖合の島まで野生の猿が生活しています。気を付けないと、車の中まで入ってきて食べ物を盗んでいきます。
ここで食事するときは、猿にご用心です。
この付近は磯釣りのメッカでもあり、50センチ級の魚が普通に釣れます。磯渡しの船を使わず、ロープでロッククライミングで降りていく猛者もいます。
とりあえず、愛媛の旅はこれにて終わりにします。やっと、愛媛から脱出。
次は高知となります。