尾道の町を歩いていると、カメラを持った人が多い。
坂道や路地を撮影するだけでなく、ここに住む猫も撮影対象となる。
私も猫好きだから、猫たちを撮ろうと頑張るのだが、なかなかじっとしてくれないのが猫の習性。
しかし、図太い神経の猫はこちらが写真撮ろうとすると逆に睨み返してくるのもいる。
私が猫を探す時によく行くところが志賀直哉邸周辺である。
天気のいい日は猫が昼寝をしているときもある。
路地で見かけた猫は撮ろうと思うとすぐいなくなってしまうが、この周辺の猫はカメラ慣れしているというか、ポーズまで取ってくれる。
この写真は、自分の撮った猫の写真でも一二を争うお気に入りである。
でも、こんな挑発的な顔をするときもある。
ちょっとこちらの方がひるんでしまいそうな貫禄がある猫である。
だいたいは、雑種の猫が多いのですが、たまにこれ血統証ついてるかなという猫も歩いています。
尾道には、猫の細道なる観光地もあり、そこには猫の絵を描いている方が住んでいたのですが、最近見かけることがありません。
どうなんでしょうか・・・お元気だといいのですが・・
場所はロープウェイに沿って登った道沿い。
よく見ると、猫の絵が書いてある石が置かれています。
猫を探してフラフラするだけでも、1日が潰れてしまう尾道でもあります。
坂道なので、いい運動にもなります。