嵐山花灯路旅行レポート第五弾。
今回のホテル選びで一番重視したのは場所。
とりかく、観光するのに移動を少なくしたかった。
そして、選んだのが、ここのホテル。
京都嵐山ご清遊の宿らんざんが正式名称。
とにかく便利なところにある。
前は桂川。
後ろは天龍寺。
丘を越えれば竹林。
昼ごはんなら、隣の吉兆・・
吉兆のホームページでメニューを見た。
昼のコースで、43000円。
すぐにページを閉じました。
まぁ、隣が吉兆だから、食事も期待できそうということで予約しました。
二階建てのこじんまりしたホテルです。
部屋数も少なく、客層も落ち着いてます。
外国人もチラホラ見かけまずが、静かです。
とにかく楽しみは食事です。
口コミでは量が少ないというのがチラホラ・・
ということで、贅沢コースなるものを予約しました。
酒は、一番辛口をチョイス。
テーブル席ですが、窓越しには、ライトアップされた嵐山。
贅沢な時間が過ぎていきます。
日本酒をちびちびしながら・・
前菜を・・
これだけで、もう十分です。
アマダイのお汁、そして刺身と続きます。
焼きガニが出ました。
私、甲殻アレルギーで食べれないのですが・・
少しだけ食べちゃいました。
その次のふぐ鍋・・
うまかった。
骨ごとかじりつきました。
残った汁で雑炊作るとうまいだろうなぁ・・
貧乏人の浅はかな欲望がチラリ・・
もう、この辺で腹いっぱい・・
でも、出てくるものはいただきます。
大根の後、
牛肉登場・・
柔らかいです・・
最後に真打登場。
ふぐのたたきです。
腹いっぱいなのですが、完食します。
上に乗っている煮こごりがにくいです。
ご飯が出たのですが、いくらは食べませんでした。
それより、赤だしと漬物がすっきりさせてくれます。
そして、一夜明けて、朝ご飯。
たっぷり運動したので、お腹はペコペコです。
出てきたのは私の大好きな旅館定食。
しかし、一つ一つの料理に手間がかかっています。
さわらの焼き魚は一晩酒粕につけた感じ・・
奥が深いです。
お約束の湯豆腐も登場です。
そして、一番のここの売りは漬物バイキング。
たくさんの漬物がテーブルに並んでいます。
全て美味しい。
するとご飯が足りなくなる。
おかわり・・
お腹がキツイです。
ちゃんと、そんな人のためにか、お粥の用意も・・
いやいや、助かります。
食事に満足した後、のんびりデザート。
フルーツとヨーグルトをいただきます。
写真に撮るなら、ヨーグルトの上にフルーツでしょと、カミさんのツッコミ。
まぁ、味は変わらないし・・
外に出かけている時間が長かったので、部屋にいる時間は短かった。
カーテンを開けると、中庭が美しい部屋でした。
夜はライトアップされています
夜が開けるとこんな感じ。
紅葉の季節だったら、もっと見応えがありそう。
部屋はこんな感じ。
360°写真なので、マウスでくるくる回してください。
カミさんの手が写ってますが・・
編集すれば消せますが、そこまでは・・
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120センチ幅のセミダブルのベット二台入っています。
ゆったり眠ることができます。
子供の添い寝なら、四人でも泊まれそう。
傷が治っていないので、大浴場にはいけませんでした。
そのため、部屋のお風呂で・・
よくホテルで見かける小さなものでなく、全身長く伸ばせる大きなお風呂がついてました。
おかげで、歩いた後の筋肉痛が和らぎました。
そして、この宿で一番感心したのは部屋の灯り。
明るいです。
たくさんのスタンドが部屋のあちこちに・・
ホテルの部屋は薄暗いところが多いですが、ここはとにかく明るい。
目が薄くなったものには助かりました。
さて、この宿のお値段ですが、一泊二食二人分で、吉兆の昼ごはん一人分です。
安いのか、高いのか人によって判断は変わると思いますが・・
二年にわたる入院生活を支えてくれたカミさんへのご褒美として・・
私的には頑張ってみました。