中国南方航空のチェックインカウンターに並びます。
二時間前だというのにかなりの行列。
さらに、みなさんたくさんの荷物を抱えています。
当然一人一人のチェックインに時間がかかります。
チェックインの際、広州での無料ホテルのご案内。
やっぱりあるんだ・・
こんな安いチケットでホテル付きなんて・・
なかなか信じられませんでしたが、事実のようです。
チェックインに長くかかったので、イミグレ通過がかなりギリギリ。
係りの人が南方航空の人を呼び出し、早く通過させてくれました。
久しぶりの中国系の飛行機、ワクワク、ドキドキ、ヒヤヒヤです。
乗って席に着くと、
あれ、ゆったりしてます。
普段LCCばかりなので広く感じます。
足も組めるし・・
こりゃ、楽なフライトになりそうです。
ただし、満席状態。
人気路線のようです。
しかし、満席なのに静かです。
昔の騒がしさがありません。
みなさん、お上品です。
うるさいのは私だけだったりして・・
さて、離陸です。
淡路大島上空通過・・
広島上空あたりで、ビールとおつまみの配布です。
冷えてないという噂でしたが・・
美味しく冷えてました。
さらに配るときにはみなさん笑顔で・め
昔では考えられないサービスです。
昔は、ホイ飲めよって感じでしたから・・
北九州上空通過・・
機内食の時間です。
さてさて、お味はどうでしょう・・
なんと、美味しい・・
LCCでお金を払って買った食事より美味しいです。
というより、日経の航空会社と変わりません。
まぁ、JALコードシェア便ですから、当然と言えば当然なのですが・・
さらに、お代わりの飲み物のご案内。
みなさん、ワインを飲んでいるようです。
気になりましたが・・
コーヒーにしました。
しばらく海の上を飛んだ後、上海上空。
グーグルマップでも確認できます。
ここまでは規制が入っていないようです。
この後は雲の上。
気流が不安定です。
どうして、気流が安定している海の上を飛ばないんでしょうね。
台湾との問題なんでしょうね・・
暇なので、
席のポケットの中の注意書きを見ていると・・
面白い禁止事項が・・
タバコ駄目・・
これは当然です。
[ad]
スマホ駄目・・
昔は駄目でしたが、現在は使用できます。
ただし機内モードでですが。
古い情報では、機内モードでも駄目でしたが、今年から許可になりました。
おかけで、スマホで写真撮ったり、音楽聴いたり、映画を見たり、色々できます。
充電器使用駄目・・
まぁ、これも微妙なところです。
ここまでは理解できました。
次はナンジャラホイ・・
押すなというのはわかりますが・・
どこのボタンなのでしょうか。
理解不能・・
次の絵は・・
ドローン飛ばすな・・
飛行機の中でドローン飛ばす客がいたんですね・・
恐るべき、中国人。
そうこうしていると、高度を下げ、着陸態勢です。
そして、
三時間半のフライトで広州着陸。
楽なフライトでした。
南方航空、次もあるかも・・
さて、
問題の無料トランジットホテルの手続きです。
手続きカウンターは、関空でチェックインする際に地図をもらいました。
場所はチェックインカウンターがある建物の一階。
そこまでたどり着くのが結構大変。
その建物には地下鉄の駅があるので、そのマークを頼りに動きます。
到着は一階なのですが、隣の建物に移るために一度三階に上がります。
そして、渡り通路を通って、チェックインカウンターのあるフロアへ。
さらに、そこからエスカレータで一階におります。
そこまでは、地下鉄マークでいけます。
そこからが大変。
20番出口にあるということだけが頼りです。
その20番出口・・なかなか見つかりません。
思ったより広い空港。
なめてました。
もっと真剣に下調べしておけばよかった。
なんとか、数字を頼りにたどり着いたのが、ここ。
ピンクの看板が目印です。
ここで並んで、搭乗券を出して、
トランジットホテルが欲しいというとホテルを選ばせてくれます。
ただ、そのホテル選び。
文字が小さい。
読めません。
さらに中国語だし・・
頼りは写真。
良さげなホテルのカードを指さすと・・
ホリディインでした。
べたっとシールを貼ってくれます。
これを貼って近くの椅子で待っていると、ホテルの人が見つけて案内してくれます。
[ad]
周りの景色はこんな感じです。
お腹が空いていたので何か食べたかったのですが・・
じっと我慢です。
待つこと20分ほど・・
緑のシャツを着たにいちゃんが登場。
ついて来いという。
私たち以外にも、もう一人、見事なタトゥーを入れた若者も一緒です。
どうもアメリカ人のような感じ。
ここで乗り継いでどこに行くのでしょう・・
さて、連れて行かれたところが出発階のタクシー乗り場。
ここでホテルのにいちゃん、客を乗せて着たタクシーに話しかけますが・・
ことごとく断られます。
普通タクシーに乗るのなら、到着階からです。そこにはたくさんのタクシーが待ってます。
なぜ・・
どうも、タクシー代をケチろうとしているようです。
当然、タクシーの運転手も拒否します。
10台以上拒否られて、やっと見つけたタクシー・・
護送車のようです。
走ること、30分ほどでホテル到着。
おっと、立派なホテルです。
さすがホリディイン。
名前だけの偽物と思っていたのですが、本物のようです。
そして、ホテルに着くと一悶着。
タクシーの運転手、料金払えという。
はぁ、料金は無料トランジットホテルに含まれているはず。
いくらこちらが主張しても、運ちゃん引き下がりません。
トランクの中の荷物も渡しません。
[ad]
お問答していても仕方がないので、タトゥーのにいちゃんがホテルの人を呼びに行きました。
そして、運ちゃんとホテルマンとの話し合いの後、ホテルが運賃払ってました。
よくわからないシステムです。
さて、ホテルに入ると、おぅ、豪華です。
こんな高級なホテル何年振りだろう・・
いやいや、何十年振りかも・・
フロントで、翌朝の空港へのシャトルバスの出発時間が6時とのこと。
滞在時間はわずか十時間ほど。
慌ただしいですが・・
部屋に入ると、素晴らしい・・
これが無料なんて・・
南方航空さん、お見事です。
備品もきっちり揃っています。
湯沸しポットも、バスアメニティも世界基準です。
[ad]
さて、晩御飯。
ホテル内のレストランは高そうなので、ご近所の店へ。
鍋や餃子などの店があります。
ただ、お客は中国人のみ。
ローカルバリバリです。
まぁ、それで問題はないのですが、どこの店で聞いてもビールがありません。
メイヨー・・懐かしい言葉を聞きます。
諦めて、
ホテルのレストランで。
食べるのは当然、広州料理でしょ。
まずはビール。
前菜。
キクラゲがうまい・・
今まで食べたキクラゲで一番美味しいかも・・
スープを頼んだらこれが出てきました。
どこがスープなんや・・
とにかく、この店、ホテルの中だというのに、英語が通じません。
当然、メニューも中国語オンリー。
ホリディインなのに・・
仕方なく、身振り手振りで注文したもので・・
豆腐を頼んだらこれが出て着ました。
肉の方がメインのような・・
ここまでで、十分お腹がいっぱい。
さらにもう一品頼んでしまっていました・・
美味しいのですが、食べれません。
なんとも、不満足な夕食となりました。
さて、お会計は四千円。
高いのか、安いのかわかりません。
でも、ホテル代がただなのでよしとしましょう。
美味しかったし・・