ホテルで朝ごはんの後、
銀行でお金をおろします。
その額、約2万円。
いつもこのくらいの額を引き出しています。
これで、メキシコなら四日くらい持ちます。
下ろすところはCitibanamex銀行。
シティバンクの提携銀行です。
メキシコに来てからは、この銀行でお金をおろしています。
宿の近くにあったので助かりました。
さて、お金が手に入ったので気持ちが大きくなります。
次にすることは、明日のチェチェンイツァ行きのバスの予約。
昨日降りたバスターミナルでチケット購入。
ネット情報で空席調べると、かなり埋まって来ていたの前日に購入です。
朝は一便しかありません。
なくなると・・・泣きます・
ADOのチケット、日本のカードではネット決済できませんが、席の予約ページまでは進めます。
それで、空席状態確認できます。
興味のある方、ADOのサイトで見てみてください。
ちょっと役に立つ情報でした。
さて、バスターミナルまで来たので、浜辺まで歩いてみました。
ありました、プラヤデルカルメンの文字。
早速、記念写真です。
今日は特別にカミさんが写っている写真を・・
海に目をやれば、フェリー桟橋が見えます。
歩いていると、コスメル行きのチケット売りがやって来ます。
このまま、コスメルに行ってみようかぁ・・
ということで、フェリー桟橋です。
乗船は二階からです。
乗る船がいろいろあるようで、チケットをヒラヒラさせて乗船確認です。
この船が私たちの乗る船。
ちょっと他の船よりお値段高め・・
一人往復、300ペソ。
ちょっとだけですが・・
結構人気があるようで、ほぼ満席です。
早めに乗ったので、いい席が取れました。
いよいよ出港です。
全くの準備なしでコスメル行き。
大丈夫かいな・・
海は綺麗です。
美しすぎです。
沖に行くに連れ、色が変わっていきます。
さて、船上ではバンド演奏が始まりました。
さすがメキシコ、観客も交えてノリノリです。
ナオミ風のおばちゃんが踊ったりして盛り上がります。
ラテン気分満載です。
ちょっとしたカリブ海クルーズの気分です。
1時間ほどの船旅、バンド演奏聴きながら、楽しい時間が過ぎていきます。
遠くには、クルーズ船が何隻も停泊しています。
さすが、コスメル。
カリブ海です。
港に近づいて来ました。
クルーズ船、でかいです。
こんな船でクルーズ・・
でも、カミさん船酔いするし・・
コスメルの港に着きました。
リゾート満載の雰囲気が漂っています。
みなさん、各々タクシーに乗ったりして散らばっていきます。
なんの下調べもしていない私たち・・
さて、どうしましょ・・
コスメル島は透明度の高い海で有名です。
ダイビングやシュノーケルを楽しむ人が集まる。
私も潜りたいところですが、まだ傷が閉じていない。
残念ながら、泳いでいる人を眺めているだけです。
港の前の通りに出ると、見た事のある店発見。
30年前に来た時、立ち寄った店です。
まだ、残っていました。
店の名前は Palmeras。
昔来たことを話していると、昔の絵葉書探して来てくれました。
そうそう、こんな雰囲気、懐かしいです。
店の人の話では、おばあさんの代からここでやっていると言います。
よくぞ、時代の波に飲み込まれず、残っていてくれたものです。
昔は、ここでマルガリータなどを飲んだ記憶がありますが・・
今日はレモネードにしておきます。
見かけは似ているのですが・・
ついでに、サンドイッチも。
相変わらず、量はたっぷり出て来ます。
さらに、ジュースと合わせて・・
お値段、1200円ほど。
しばらく、ここで作戦会議です。
とりあえず、港周辺を観光することに・・
コスメルの文字発見。
カミさんがCの字で寝転がって記念撮影。
それを見た周りの人も同じように・・
みなさんに、ナイスポジションと褒められました。
さらに、一緒に写らないかと誘われた。
そのほか、色々声をかけられた。
旅に出ると、みんな友達・・
そんな気分にさせてくれる島です。
海岸に出て見ました。
ここでも、モニュメントがあります。
本日、2度目のカミさん登場です。
さて、ここでうろうろしていると、ツアー会社からお呼びがかかりました。
島一周の観光をしないかと・・
車をチャーターする際、ツアー会社からビックボートの客は高くするが、あなたはカルメンからの小さな船だから安くすると言われた。
微妙な気分・・
一人、700ペソだと・・
二人で1400ペソ。
無理です。
値切るのですが、中々希望の予算まで落ちません。
残念ながら、交渉決裂。
でも、島一周したいし・・
という事で、客待ちしていたタクシーに声をかけると、希望通りの値段でいいと言う。
600ペソで交渉成立です。
まずは、島の中央を横断します。
目指せ、東海岸です。
が、思ったより、コスメル大きいです。
走れども、走れども、東海岸にたどり着きません。
やっと到着です。
30分ほど走ったでしょうか・・
ここで、とりあえずタクシーを待たせます。
いい景色なのですが・・・
残念ながら、海岸線には大量の藻が流れ着いています。
せっかくの景色が・・
さらに、波が大きい・・
しばらく、海を眺めていたのですが、他のところに行っても同じだろうと予定変更。
再度、港に戻ることに。
と言うことで、また30分タクシーに乗って戻って来ました。
何をしに行ったのやら・・
お土産を買うわけではないのですが、店を冷やかします。
この街を歩く年寄りは服装が若い。
派手な格好をして、堂々と歩いている。
それがまた似合う。
大道芸人、発見。
動きません。
お金を入れると、少し反応・・
いい感じのバーです。
夜になると、楽しそう・・
街外れまで来ました。
先ほど、タクシーで通過した際、色とりどりの街並みを見たもので・・
屋根の上に、ジョニーディップ発見。
本人もその気満々です。
島を楽しんでいる人は年寄りが多い。
プラヤデルカルメンの街は若者中心ですが、コスメルは年寄りが多い。
そして、島の通りにはずらりと世界中のブランドの店が並びます。
多くのクルーズ船が停泊するからです。
お金をたんまり落とすのでしょうね。
クルーズ船の見えるところまで来ました。
家族連れが泳いでいます。
カミさんも仲間に参加。
本日、3度目の登場です。
さて、島も十分楽しんだので帰ることに・・
船を待っていると、帆船の観光船が戻って来た。
さしずめ、カリブの海賊船という感じです。
帰りの船は同じ会社なのですが、船が違います。
少し大きめのものです。
まだ、時間帯が早いのか、客もまばらです。
さらに、甲板となるとほとんど人はいない。
朝と比べて、海の色が良くなりました。
なんとも言えない色です。
さすが、世界一とも言われる透明度。
コスメル行きのフェリーとすれ違います。
海を見ているだけで、幸せです。
クルージングってこんな感じなんでしょうね。
沖に出ると、一気に海の色が変わりました。
この色、信じられない色です。
ちょっと他では見られない色。
この色の海が見れただけでも、船に乗った価値があります。
さて、甲板では行きと同じようにバンド演奏が行われているのですが・・
観客がほとんどいません。
多くの客は船室です。
かわいそうですが、盛り上がりません。
カルメンの街が見えて来ました。
30年前来た時は、簡素な街でした。
それが、リゾートホテルが立ち並ぶ街に変身です。
それだけ、私も歳をとったということでしょう。
でも、海の色は変わっていせんでした。
散歩気分で、コスメル散策。
プラヤデルカルメンにホテルを取っているからできる贅沢な散歩でした。
さて、カルメンの街を歩くことにしましょう・・