定年バックパッカー

フーテンの思い出旅行記

カンクンで意識不明、救急車で運ばれ、メキシコ入院生活突入

前日から体調不良。翌朝、部屋移動の際に意識不明に。救急車で運ばれ緊急入院。カンクンの病院は豪華な部屋。食事も美味しいし、スタッフも優しい。言葉も翻訳機で乗り切りました。心配なのは入院費用。カード付帯の海外旅行保険の請求が大変でした。

倒れる予兆

ホテルのレストランで食事をした続きです

レストランで食事の後、ホテルのスーパーに立ち寄り、買い物。帰り際、レジで支払いしていると目眩が・・そのまま倒れこみました。

ホテルのスタッフなどたくさん集まり、大騒ぎ。何とか、立ち上がれたので、車椅子で部屋に戻りました。どうも、マルガリータで酔ったようで・・

と思っていたのですが・・

翌朝、起きて部屋で朝食。部屋の外は気持ちにいいカリブ海が広がっています。

さて、しばらくすると、お約束通り、ビーチサイドへの部屋の移動です。ボーイさんが荷物を取りに来ました。カートに乗せ、その後ろを歩いていきます。

そして、ホテルの廊下を歩いていると・・また、めまいが・・足元もふらつき、座り込みました。

救急車で病院へ

その後、記憶がなく・・気が付いた時は、救急車の中でした。そして、病院に運ばれ、そのまま入院。カミさんが言うには、ホテルは大騒動だったという。まず最初に駆けつけたのが、ビーチのレスキュースタッフ。すぐに人が集められ、救急車の手配。

救急車が到着すると、お金の支払いの話。保険に入っているかどうかのチェックです。それが終わらないと、救急車には乗せれないとの話。何とか、カードで払うと言うことで話がつき、救急病院へ。

入院後、2日間、検査漬けでした。CT MRI 血液検査など、その病院でできる検査はほとんどした感じ。そして、医者が下した診断は一過性虚血発作ということでした。

要するに、何かしらの原因で脳に行く血液が減り、意識がなくなったとのことです。今の所、脳の中に損傷もなく、大丈夫とのこと。しかし、この症状の後、高い確率で脳梗塞が起こるとのこと。一度日本に戻って検査することを勧められました。

二泊三日の入院の後、病院の近くのホテルでさらに2日静養し、それから飛行機に乗って帰って来ました。

かかった費用

使った費用、病院代、百八十万円。

飛行機代、四十万円。

合わせて、二百二十万円の出費でした。

海外旅行保険の請求

家に帰ってからは、保険の手続きと、病院への連絡。保険では全て賄えないことがわかりました。カード付帯の海外旅行保険では、救援者費用が出るのが、一週間以上の入院とのこと。今回早めに退院したので、出ませんでした。

もっと長く入院できていたのですが・・精神的に外国での長期入院はきついです。

結局、カミさんの分の航空券は自腹となりました。この辺がカード付帯の海外旅行保険の落とし穴のようです。そして、入院代も一つのカードに着いている保険では足りなくて、二枚のカード付帯の保険を使うこととなりました。カード付帯の保険は合算できますから・・

治療費の高い国へ旅行するかた、お気をつけ下さい。ちょっと入院するだけで、1日あたり四十万円くらい使いますよ。10日入院すると、四百万・・やばいです・・

メキシコの病院

病院の設備はすごかった。

まず病室・・

付き添いのためのソファーベットも用意されていた。カミさんはここで寝ていた。

ベット以外の設備も充実・・ホテル並みの洗面台。手をかざすだけでペーパータオルが出て来ます。

日本では考えられない大きな便器。メキシコ人のお尻のデカさに合わせてます・・

このほか、シャワー、タンス、金庫までついていた。

食事は1日5回。

朝食・・・

10時に果物の盛り合わせが出た後・・2時に昼ごはん。

ステーキなど、肉料理が出ます。四時ごろ、またフルーツの盛り合わせとヨーグルトのおやつ。

少し遅れて、7時頃に晩御飯と続きました。

部屋も広く、食事も美味しい。ボタン一つですぐに看護師さんがやってくるし・・やってくる看護師さん、みんなユニーク。基本的にベテランが多い。若い人が珍しいくらい。性別は半々くらいで、中には、あっち系の人も・・とにかく明るい人ばかり。

まぁ、極楽入院です。しかし、やっぱり、入院は入院・・点滴で縛り付けられているし・・一番、ビビったのが薬。とにかく大きいです。大きいだけでなく、色が・・真っ黒。

入院した病院はメディカルツーリズム

帰国後、主治医が私が入院した病院を調べると、アメリカ資本の病院だという。メディカルツーリズムに力を入れていて、アメリカ、カナダ、ヨーロッパから患者を受け入れているという。カンクンにリゾートに来たついでに、病気を直しませんかという病院だという。どうりでスタッフが外国人に慣れていたわけである。

さらに、病室は豪華だし・・主治医に言わせると、私が払った180万円の医療費など、その手の人にとって安いものだという。

主治医の診断は

そんな話の後、本題の診察であるが・・主治医の判断では一時的な症状で大丈夫だという。引き続き旅行を続けていいともいう。ただ念のために脳外科の診察を受けるようにと・・

世界一周の旅行に復帰してもいい・・・なんと・・・もう旅行を諦めていたのだが・・