どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

フランクフルトの祝日 レーマー広場で教会のセレモニーに出会う


今日は聖体拝受祭で祝日。休日のため、ほとんどの店か゜お休み。朝食を食べるところを求めて放浪すると、フランクフルトで1番の観光地レーマー広場へ。そこでは、祝日を祝い、ミサが行われていた。

ヨーロッパの最初の夜が明けました。

それにしても、賑やかな夜でした。

夜遅くまで、酔っ払いの声・・

パトカーのサイレン・・

さらに、救急車と。

やっと、朝明るくなった頃に静かになりました。

ドイツって、こんなにうるさい国だったけ・・

違う国に来たみたい・・

さて、ホテルの窓の外にはフランクフルト中央駅が広がります。

改めて、ヨーロッパに来たんだと、実感が湧きます。

朝早いせいか、ホテルの前は人通りがありません。

昨夜の騒音はなんだったんでしょう・・

時差ボケの体でも、朝はちゃんとお腹が空くようで・・

朝ごはん求めて、街を歩きます。

ホテルの朝食、つけていません。

一人千円ほどの朝食・・

ちょっと勿体無いようで・・

昨日のカイザー通りの様子です。

人で賑わっていたのですが・・

レストランもたくさんあるし・・

が、今日は人通りなし・・

さらに、レストランが開いていません。

後で知ったのですが・・

今日は聖体拝受祭で祝日。

日本では聞きなれない行事ですが、復活祭の60日後に行われるとか・・

ドイツ全体の祝日ではないようです。

そのため、街中は静まりかえってました。

そうと知らない私たちは朝から市内観光。

昨夜の賑わいは祝日前だからだったようです。

店も閉まっていて、朝食食べようと思ったのですが、さみしい限り。

結局、観光の中心レーマー広場まで歩いてしまいました。

フランクフルトで1番の観光地レーマー広場

いやぁ、よくできています。

でも、よく見ると、この建物。

昔のものではありません。

戦争で焼けた街並みを再現したということなのですが・・

あまりにも新しすぎ。

なんか、ディズニーランドの中にいるようです。

さて、やっとここで開いている店を見つけました。

さすが観光地です。

でも、お値段も観光地です。

私たちが食べているのを見て、後から客がくるのですが・・

値段を見て、去っていきます。

それくらい高い朝ごはんでした。

でも、ホテルで食べると一人千円ですから、許せます。

テーブルから広場を眺めていると、少しずつ人が増えて来ます。

団体客も朝早いのに、ざわざわと・・

例の国民、朝から元気です。

市役所の前では、何かのフェスティバルの準備でしょうか・・

演奏が始まりました。

練習なので、色々チェックしながらの演奏です。

それを見た例の国の団体さん、一斉に写真撮影です。

楽団のみなさん、すごく困ってました。

何しろ、演奏しているすぐ近くまで行っての撮影ですから・・

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レーマー広場から大聖堂へ向かいます。

いやぁ、大きいですねぇ。

周りを建物で囲まれているので、なかなかフレームに入りません。

残念ながら、中には入れませんでした。

何か、お祭りの準備をしているようです。

たくさんの着飾った人が教会の周りに集まって来ています。

その中に、ひときわ派手な服装の人を・・

みなさんに握手を求められていたので、有名な人のようです。

写真をとって良いかというと、快くオーケーをいただきました。

メキシコ気分が残っているのか、グラッシャスというと・・

デナーダとスペイン語で戻って来ました。

色々な言葉を話せる方のようです。

さて、その着飾った人がレーマー広場に移動し始めました。

また、レーマー広場に戻ります。

ちょっとの間に、広場には人が集まっていました。

セレモニーが始まりました。

世界中から、訪問団がやって来ているようです。

アジアでは、フィリピンの人がやって来てました。

みなさん、旗を持って入場です。

国が変わるごとに、アナウンスされます。

なんか、すごいお祭りに遭遇したようです。

アフリカの国々からも・・

招待されたお客もインターナショナルです。

さて、セレモニーの開始です。

というより、外でするミサのようです。

まずは、賛美歌が歌われます。

広場いるたくさんの人が歌います。

頂いたパンフレットの中に今日歌う曲が並んでいます。

隣の人が、今ここだと教えてくれます。

歌詞を目で追うのですが・・

ドイツ語、発音できません。

大学で、ドイツ語選択したのに・・

お恥ずかしい・・

えらい牧師さんが招待されているようです。

名前が告げられると、大きな拍手が起こります。

その姿を見ると・・・

あれぇ・・

先ほど、写真を撮って話した人です。

すごくえらい人のようで・・

ヤバイです。

後で調べると、ドイツではとんでもなくえらい人。

ミサで配られた冊子の表紙にもこの人からお話があると書かれてました。

そう言われてみると、写真を撮った後、この牧師さんびっくりしてました。

えっ、私を撮るのって感じで・・

気軽に写真撮っちゃいけない人みたい。

だけど、ドイツの教会の人って懐広い。

酔っ払いがビール持って、ミサに入り込んできたのですが・・

怒るどころか、いい席に座らせて・・

その人、タバコまで吸い始めましたが、怒ることもなく・・

さらに、雨が降り出すと、その人に帽子渡したりして・・

凄すぎます。

その点、写真撮ったぐらいでは、大丈夫・・ですよね。

セレモニーの最後は寄付金集めでした。

私も心ばかりの寄付をさせてもらいました。

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時差ボケもあり、疲れたので帰ることにします。

トラムに乗って帰ろうと思うのですが・・

チケットの買い方がわからず・・

手間取っているうちに、発車してしまいました。

もう良いかと、歩いて帰ることに・・

停留所の隣では、サンドアートの大道芸人さん。

本日の作品作りに励んでました。

観光しながら、ホテルに帰ります。

パウロ教会です。

ドイツの民主主義の発祥地ということですが・・

後から知りました。

市役所です。

こちらの方が正面のようです。

陸橋は市役所の建物を結ぶもののようです。

これも、後から知りました。

高層ビルがたくさん立っています。

この付近がヨーロッパの金融の中心とのことです。

有名な巨大ユーロ記号。

夜は自ら光るそうです。

メルヒェンブルネン。

有名だそうです・・知らんけど・・

最後の方は投げやり的な観光でした。

日本時間に戻すと、もう寝る時間になっています。

眠たいです。

食べに出かける気力もなく、持って来たどん兵衛です。

こんなに早くから、非常食食べてしまいました。

食べた後、爆睡でした。

目覚めると、もう夕方・・

晩御飯です。

食べるのも忙しいです。

昼が軽かったので、近くのレストランを探すのですが・・

ケバブ屋さんや中料理の店とか・・

ここは本当にドイツかいって感じの店が並びます。

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とりあえずは、中華にしました。

テイクアウトできるということなので・・

店の中の様子です。

良い感じにトラムが入ってくれました。

ついつい、写真に列車を入れる、鉄ちゃんです・・

出来上がりました。

豚肉と・・

空心菜・・

さらに、焼きそば・・・

量が半端じゃないんですが・・

ドイツ人なら、これくらい食べてしまうのでしょうねぇ・・

店にいたドイツ人家族、パクパク食べてましたから・・

お値段はこんな感じ・・

高いですねぇ・・

初日から使いすぎです。

まぁ、昼夜兼用ということで・・

お店でビールを買って帰り、今日もホテルで部屋のみです。

物価の高いドイツ・・

レストランで、飲んで食べたら、一人で三千円くらいすぐ吹っ飛びますから・・

この料理、流石に残ってしまい・・

昼夜兼用が・・

さらに、朝食、そして、昼まで続きました。

恐るべき、ドイツレストランの量です