時間は5時半。
外の騒がしさで目が覚めました。
窓から覗くと、警官が職務質問してます。
なるほど、治安が悪いというはこんなところか・・
荷物を片付け、早々チェックアウト。
朝食も取らずに・・
まず、切符を買って・・自動販売機の操作も慣れました。
さて、地下のホームから空港へ向かおうとすると・・
やっぱり、何か変。係員が立ってます。
空港へ行きたいのだが、と聞くと・・19、20番ホームから出ているという。
やっぱり、もぐらさんが悪さしています。
大きな荷物を抱えている人が乗っているところからして、大丈夫でしょう。
一応、乗ってから確認。車内に案内板があるのは助かります。
これによると、10分ほどで空港へ着くようです。
車内はゆったりしています。大きな荷物を持ち込んでも、問題ないスペース。
空席も多く、楽な移動です。
空港に着いて、チェックイン。機械でするので混ません。
出てきた紙を持って、荷物を預けにいきます。これも、自動です。
チェックインの紙のバーコードをかざすと、荷物のタグが出てきます。
それも、自分でつけて、ベルトコンベアに乗せると・・・
スキャンチェックの後、そのまま奥に流れていきます。
便利なものです。
飛行機出発まで三時間近くの時間ができた。
まぁ、そのために早く空港に来たのですが・・
ルフトハンザのチェックインカウンターから左に歩き、エスカレータを登ります。
シェラトンホテルへの渡り通路の前にあります。
中は、こんな感じ。奥に広く、椅子も多いが、利用客も多いので、すぐ満席になります。
ここでの目的は当然、朝ごはんです。ソウルのラウンジと比べると品揃えは少ない。
朝ごはんなので、これくらいで十分です。
さすが、ドイツだけあって、ソーセージはたっぷり準備している。
しかし、こんな形で置かれているのをみるのは初めてです。
ここで一時間ほど、まったりした後、搭乗口に移動です。
途中のセキュリティやイミグレーションは待つことなく通過。朝早いためか、思ったより早く搭乗口までたどり着けました。
搭乗口は一階。ということは、バスで飛行機まで移動です。
出発は、9時55分。UAとのシェア便です。
バスに乗って、飛行機まで移動・・
飛行機を間近に撮れるので、バスからの搭乗は好きです。
前後から搭乗できます。後ろの席なので、後部のタラップから搭乗です。
小さな飛行機なので、ほぼ満席。ディスプレーがないのが残念です。
というより、どこを飛んでいるのか地図が見たいだけなのですが・・
機内食はドイツらしいもの。腹いっぱいになれば、よろしいスタイル。
でも、見かけによらず味はよかったです。
食事が配られた後に、ビールは瓶で出てきました。
日本とは逆の順番です。
アルプス山脈上空を飛ぶのかと楽しみにしていたのですが・・
フランスを通過して、ボルドー上空。
アトラス山脈上空。まだ、雪が残っています。
iPhoneのマップが反応してくれました。
アフリカ大陸が見えてきました。赤茶けた土地。
なんか、緊張してきました。
おぅ・・砂漠です。
見渡す限り砂漠・・・
ワジです。雨の時だけ流れます。
高度が下がってきました。マラケシュが近づきます。
街が近づくと、緑が増えてきます。私が持っていたモロッコのイメージとは違います。
農業が盛んなようです。
マラケシュの街が見えてきました。着陸です。
新しい建物で、デザインが素晴らしい。フランス文化を感じます。
この近くにATMがあるとの情報なのですが・・
見つかりませんでした。
荷物が出てくるのを待ちます。なかなか出てきません。
のんびりしたものです。
ここで、無料でSIMを頂きました。いいサービスです。
送迎をホテルに頼んでいたのですが、見当たりません。どうも、一般の人は中に入れないようです。
外に出ると、出迎えのドライバーに会えました。
それにしても、暑いです。グッと気温が上がりました。
駐車場から車に乗って、ホテルに向かいます。
道路は綺麗に整備されています。まさに、先進国です。
渋滞もなく、旧市街地に入ります。この門を通過すると・・
道路が混み始めました。さらに、ゴミコゴミとした街並み・・
これこそが私の抱いていたモロッコです。
道路の横には。露店。
店主、なんかしんどそう・・
ラマダンを感じさせます。
観光客が沸いている広場につきました。
土産物屋が並んでいます。
車はこれ以上街の中には入れないようです。
車を降りると、ホテルの人が迎えにきていました。
愛想のいいニイちゃんです。
ここからは歩いていきます。この下をくぐり・・
狭い道を歩きます。
右に曲がります。
あとで迷わないように、写真を撮ります。
今度は左にまがります。ますます、道路が狭くなっていきます。
こりゃ、絶対迷子になるパターンです。
道端には、 ニャンコ・・人馴れしています。
もう少し、用心したほうがいいよ
やっとたどり着きました。ホテルの入り口は小さなドア。
この看板がないと、普通の家です。
このドアを抜けると、別世界が広がっていました・・