Riad Flam, Marrakech
ホテルに着くと、さっそく主人の接待です。お茶を飲めと勧めてくれます。
この主人、冗談好きで、どこまで本当かよくわかりません。
ひょっとして、このお茶有料なのでは・・なんて、思ってしまうくらい・・
お金の桁を一つ増やして、話をします。
笑いながら・・
やばいです。
モロッコミントティーと呼ばれるものです。
緑茶の葉っぱを使っています。砂糖が入っていて、甘いです。
お茶は中国からのものとか・・
上から注いで入れるのが作法のようです。
これ飲みながら思ったこと・・
現在、ラマダン中。主人は当然、飲めません。
じっと、飲んでいる私たち見つめているのですが・・
美味しいかと聞かれても・・
申し訳ないという気持ちが先に立って・・
ごめんさいです。
リヤドとは・・
リアドとも言うらしい。
リヤドとはもともと「木が植えられた庭」や「邸宅」を意味だそうです。
木が植えられた中庭を取り囲むように部屋があります。
もともと、誰かが住んでいた家で、それを改築し、宿泊施設にしたようです。
そのため、色々な種類の部屋になっていて、統一された部屋の規格はありません。一つ一つの部屋に名前がつけられていて、ホテルのように何号室と言う概念はないようです。
当然、部屋の大きさによって、値段も変わって来ます。部屋数は少なく、このホテルも10部屋程度の規模です。
そのため家庭的で、主人の性格が滞在の時の快適さを決めると言ってもいいと思います。チケットの手配とか色々頼みを聞いてくれて、コンシェルジェのようなサービスを受けれました。
まぁ、当然、チップは必要ですが・・ここの主人、笑いながら10ユーロ要求したり・・
笑って・・無視しました。
噴水や池なども配置されており、このホテルでは池がプールとして使われていました。
小さなものですが、実際、客が水浴びしてました。泳ぐと言うほどの大きさではありませんで・・
主人が、泳いだら30ユーロやると冗談を言って勧めてくれたのですが・・
遠慮しました。
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私が泊まった部屋です。
一番安いクラスのものです。
部屋の中に色々な調度品が置かれ、モロッコの宿に泊まっていると感じさせてくれます。
小さな美術館に泊まっている感じです。
トイレです。
残念ながら、モロッコですから、紙は流すことはできません。
置かれたゴミ箱にポイです。
シャワーです。
バスタブはありません。その代わり、屋上にはジャグジーがあります。
客はそちらを風呂がわりに使っていました。私は、ちょっと遠慮しましたが・・
テーブルです。
庭を眺めながら、のんびりできます。ここで、パソコンを使っていました。
ちゃんと、コンセントも付いていて助かりました。
このテーブルから、部屋を眺めたものです。タンスなどの家具も多く、収納に困ることはありませんでした。タンスは鍵がかかり、セーフティボックスがわりにも使えます。
まぁ、小さなホテル・・
泥棒など、考えられませんが・・
ベットから、外を眺めるとこんな感じです。
寝るときは閉めますので、こうなります。
廊下に沿って、部屋が並んでいます。
他の部屋の様子が気になったのですが・・なかなか、覗く勇気はありませんでした。
通路から、中庭を眺めた様子です。ちいさなプールが写っています。
ここで、泳ぐのですから、すごいと思います。新婚さんが仲良く入って、写真撮ってました。
強い心臓です
一部屋だけ客がまだ入っていなかったので、覗かせてもらいました。
部屋ごとに特徴が出ていて、面白いです。
屋上です。
建物は二階建てですので、三階に当たります。
ここにも、一部屋、配置されていました。
このホテルの飼い猫のようです。いつも、うろちょろしていました。
この辺が、この猫の寝床になるようです。
ベットがずらり並んでいます。日光浴好きのヨーロピアン向けですね。でも、暑くて、寝るどころではありません。
夜、寝転がって星を見るのにはいいのですが、残念ながら、寝る機会を失いました。
屋上からの街の景色です。
この付近、同じようなリアドがたくさんあります。値段もマチマチ。
でも、だいたい大きさは同じようです。
部屋の設備によって値段が変わるようです。ちなみに、このホテルは四つ星ということです。
場所はこちらです。
日本人があまり滞在することがないようです。フランス人が多く、ほとんどがフランス語で会話されています。
主人は英語が話せますので、ご心配なく・・
さて、気になるお値段ですが・・
料金内訳
部屋料金: €178.20
3 泊 €59.40 / 泊
税およびサービス料込み
合計 : €178.20 (23,227 円)
一泊、八千円というところです。