日本人宿・・
いろんなイメージが湧いてくる。
個性的な旅人に会える・・
みんなで楽しく盛り上がる・・
美味しい日本料理にありつける。
が、残念ながら泊まった日は日本人客ゼロ。
私たちだけであった。
他に欧米人の女性三人組。
あっさり、期待を裏切ってくれた。
ひさしぷりにカミさん以外と日本語で会話できると思っていたのに・・
でも、宿の主人は日本人。
さらに、四国、高知の出身という。
高知の話題で盛り上がった。
さて、まずは部屋に案内された。
ツインベットの部屋である。
一台はシングルベット、もう一つはダブルベットである。
部屋も広い。
安い宿泊料金でこれぐらいの広さに泊まれるのは嬉しい。
部屋からは、岩山が見渡せる。
これだけでも、このホテルの価値がある。
基本的に、ドミトリーとして使うことが多いようである。
他の部屋はこんな感じである。
一人で使う個室もあった。
ダブルベットだから、カップル向きかも・・
早速、屋上に出てみた。
ここでのんびりするのも良さそうである。
ただ、暑い日は・・・
夜、ビールを飲みながらという感じであるが、ここはモロッコ。
さらに、ラマダン中
残念ながら、叶いそうもない。
裏山は山が迫っている。
ここをトレッキングで登っていくという。
私はご遠慮申し上げたい。
正面には、どんと岩山が・・
すごい景色である。
トドラ渓谷に入っていくともっとすごいとか・・
それは後のお楽しみとして・・
街の方角を眺めて見る。
思ったより、大きな街である。
岩山の谷にできた街。
この付近はカスバ街道と呼ばれる。
外敵から街を守るようにできているという。
この街は周りの岩山だけで十分防御的にできている。
ホテルの中心はリビングである。
ここはまったりできる。
いつもなら、日本人が集まってワイワイガヤガヤだろうが・・
今日は静かである。
しばらく、宿の主人と話した後、夕食の準備である。
カミさんはそのお手伝い。
キッチンに中から色々楽しそうな話し声が聞こえてくる。
カミさんは、料理好きなので、興奮気味である。
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私は、のんびりこのホテルにあった地球の歩き方を読んでいた。
これもまた、日本人宿のメリットである。
長い旅行だと本を持ち歩けない。
ほぅ、こうだったのかと感心しながら眺めていた。
さらにこれから行くサハラ砂漠の予習も・・
でも、気になるのはその先のヨーロッパ。
どこに行こうか・・
スイスの地球の歩き方があったので色々チェック。
使えそうな地図も写メっておいた。
旅行中困るのは地図。
グーグルさんでもいいのだが・・
観光案内用としてはちと物足りない。
さすが、地球の歩き方。
痒いところまで手が届いている。
ただ、情報が正しければの話だが・・
時々、地球の迷い方に変身するのがこの本の面白いところ。
今までも、色々楽しませてもらった。
夕食が運ばれてきた。
今日はハンバーグ定食。
作ったのがカミさんなので、まるで我が家にいるようである。
さらに、味噌汁。
泣けてくる味である。
出汁もしっかりしているし・・
何より、味噌が美味しい。
日本から取り寄せたという。
さらに高知の地物。
我が家の味噌汁の味に近いです。
添え物のカブの酢漬けが泣かせてくれます。
うまいです。
こりゃ、この宿、人気が出るわけです。
食後は先ほど街で仕入れた果物。
新鮮そのものです。
大満足の食事となりました。
この後、またしばらく主人とお話し・・
体の調子が悪いとか・・
日本に帰って病院にかかることもあるとか・・
こんなところが外国生活の辛いところのようです。
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さて、部屋に戻って、寝ることに・・
長いバス旅で疲れたのか爆睡でした。
さて、翌朝・・
朝ごはんです。
朝もカミさんお手伝い。
タジンの使い方なども教わっています。
朝食はタジンで作ったオムレツです。
いやぁ、朝からたまりません。
美味しくいただきました。
それにしても、宿代に二食おまけでついいてくるのですが・・
恐れ入りました。
さて、この宿のおさらいです。
まずは料金。
こちらのページで確認してください。
http://maison-lafleur.com/?lang=ja
泊まり方で料金が違います。
場所はこちら
オススメの宿です・・