どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

スペイン白い街「ネルハ」の昼の魅力と夜の賑わい


スペイン南部コスタ・デ・ソル、太陽海岸。青い海、青い空、白い壁。ヨーロピアンリゾートの地、ネルハ。白い村フリヒリアナのアクセス地とも知られる。治安もいいし、食べ物も美味しい。さらに、物価も安い。観光客は落ち着いた年代の人が多い。浜辺でのんびりした後、夜は美味しいものを。ネルハの魅力を写真でお届けします。

地中海を眺める

ホテルにチェックイン後、その足でヨーロッパバルコニーと呼ばれる名勝地をを目指す。

そこには、遠くまで広がる地中海があった。

空には雲ひとつなく、青く澄んだ空が続いていた。

その岬の先では、ギターで弾き語りする人。

曲はビートルズ。

大人のリゾートにやってきたと感じさせてくれる。

この街に住む住人の半数はイギリス人。

その場所で立ち止まって曲を聞く人も多い。

崖の上にはホテルや別荘が立ち並んでいる。

さらに、コンドミニアムタイプの長期滞在用の建物も多い。

ここでどれくらいの日数をリゾートとして過ごすのだろうか・・

そして、移住してきている人も多い。

岬の足元では、家族連れが海水浴を楽しんでいる。

優雅な生活・・日本では考えられない時間が流れている。

地中海を眺めながら、軽く食事をすることとした。

時間はすでに三時を回っている。

食べ過ぎると、夜のご飯が楽しめなくなる。

そして、頼んだのがパエリア。

スペインを代表する食べ物。

一人分でこれくらいある。

味は濃厚。

日本で食べていたパエリアは別物だったのだろうか・・

街の中の繁華街を歩く。

まだ暑いためか、それともシエスタ中か・・

人通りはまだ少ない。

夜遊びが好きなスペイン。

またまだ、その時間まで少しある。

コスタ・デ・ソル・・

私のヨーロッパのリゾートのイメージはリビエラではなく、ここ、コスタ・デ・ソル。

太陽海岸・・

名前だけでも、リゾートです。

とにかく太陽が眩しいです。

さらに、街並みが白い。

太陽に照らされて、目が開けていられないくらい輝いています。

ちょっと、アジアンリゾートとは違います。

カリブ海のリゾートとも、違うし・・

何かが違います・・

建物がお洒落すぎます。

一瞬、旅行客かと思わせるディスプレイ。

これを見ているだけでも心が弾む。

白と青のコンストラスト。これこそがリゾートの色です。

街の郊外を結ぶ観光バス。もう、遊園地ですね。

ここは熱帯かと思わせる花の色。日差しはもう熱帯です。

さて、ホテルに戻り、ティラミスで小腹を満たした後・・

------     夜の賑わいへ続きます   ------

夕方の散策に出かけます。

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日が傾き始めたヨーロッパバルコニー。少し霧が出てきたようです。

白い教会にも夕日が当たり、少しオレンジ色かかってきた。

涼しくなってきたのか、猫も道に出てきます。

日本ではあまり見かけない雑種・・

それとも、高貴な血統書お持ちですか・・

なんか、嫌われたみたいです。

岬にいたギター弾きの人がこちらに移動していました。

人が減って、静かになった岬に曲が流れます。

海に霧がかかり始めました。先ほどまでいた海水浴客が帰っていきます。

そろそろ日暮れです。暑かった昼間が終わろうとしています。

レストランが混み始めました。

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夕食を食べることにします。

レストランにて

まずは飲み物。

ティント・デ・ベラーノ(tinto de verano)。

夏の赤ワインという意味で、アンダルシア地方でよく飲まれています赤ワインとソーダの半々。甘くフルーティなサングリアと比べるとすっきりとした味わいです。

外では、熱心にテレビを見るひと・・ウエイターも仕事もしないで見入っています。

サッカー中継。スペインーポルトガル戦です。

こうなったら、仕事など後回し。

やっと、出てきた料理。

コロッケと・・

アサリの白ワイン蒸し

イワシの素揚げを頼みました。

オリーブオイルで揚げる揚げ物は日本では味わえない味。

病みつきになります。

お値段・・税込で22ユーロほど。

二人で飲んで食べてですから、お得感満載です。

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帰り道

サッカー天国 スペイン

おみやげ屋さんが買って帰りなとアピールします。

欲しいのですが、まだまだ旅の先は長い。荷物を増やすわけには行けません。

もう一度、バルコニーに戻ると、さらに霧の中。

その広場にある店もサッカー中継です。

一喜一憂、盛り上がり方が半端じゃないです。

いやぁ、盛り上がりました。

店員が不機嫌になったり・・

喜んで涙目になったり・・

そして、最後は強烈なフリーキック。

オゥーという歓声・・

まぁ、ドローでよかったです。

夜から賑わう街

灯りが付いてくると、また街の様子が変わります。

灯りで照らされる霧が幻想的です。

その中に、似顔絵描きのおじさんが頑張ってます。

もっとこの場所にいたいのですが、明日のフリヒリアナに備えて帰ります。

この時間になると、ますます人通りが増えてきました。

何時頃がピークになるのか・・スペインですから、日付が変わった頃かな・・

ブランド店もそろそろ稼ぎどきです。

カミさんを急かせて、ホテルに帰ります。

人通りがない町外れ

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明るく危険を感じることはありません。

ネルハの魅力、お分りいただけましたか。

まだ、日本ではそれほど知られていない、ネルハの街。

ヨーロピアンリゾートを求めて、出かけてみてください。