どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

予約なしでバチカン美術館へ行ってきました


夏のピークシーズン。一ヶ月先まで予約で一杯のバチカン美術館。ツアーで入る方法もあったけど高い。当日、並んでみました。30分で入館。列が短くなる午後入場がポイント。入り口でチケットを買い、オーディオガイドも借りずに、人の流れに任せて見学しました。それでも、有名どころは全て見れました。

サン・ピエトロ寺院から出たのが、午後3時過ぎ。

バチカン美術館が入り口を閉めるのが4時。

バチカン美術館はネットで予約が取れなかったので諦めていたのですが、並んでみることに。

昨日の真実の口もなんとかなったし・・

ということで、人生何事もトライです。

確かに列は長い。

並んでいると、団体枠で入らないかとツアーの誘いが入った。

もうここだと入れないよと言う。

ちょっと焦ったが、前の方でもその話をしながら私のところまで来たと言うことは・・

大丈夫みたい・・

しかし、前にいた四人組の家族はその話に乗って前について行った。

ちょっと、不安に・・

こちらが団体用入り口。

ちょっと前を偵察に・・

このグループに入るようです。

結局、30分並んで入れました。

なんとかなるものです。

まずは、セキュリティチェック。

終わると、チケット・・

見当たりません。

聞くと、二階で買うと言うことで・・

分かりにくいシステムです。

無事、チケット、ゲット。

17ユーロ。

ツアーで入ると、70ユーロするところもあるから、かなり節約できました。

入ると、確かに混んでいます。

そこで、空いているこちらに・・

エジプト・グレゴリウス美術館

ガラガラです。

こちらは人気ないのかな。

結構見ごたえあるのですが・・

気になったものだけ、写真に残しました。

残りは、入り口でCD買ったし・・

そちらで見れますから。

次の部屋に移動なのですが、地図を持っていません。

ここに来る予定なかったので、予習もしてない・・

と言うことで、人の流れる方向へ歩きます。

後で調べたところによると、こちらに来たようです。

ピオ・クレメンティーノ美術館

ここには、有名有名なラオコーンがあったということなのですが、見落としてます。

Hall of Animalsと言うそうです。

確かに・・

バチカン美術館で感激したのは、天井画がすごい。

ずっと、上見上げてました。

すごい渋滞です。

団体さんが説明を始めると、前に進めません。

その団体の数・・数え切れないくらいいます。

この辺はお祭りの神社参拝モードです。

流れに身をまかせるしかありません。

みなさん、熱心にこれを撮っています。なんて言うんだろう・・

こちらは立ち入り禁止。

これくらいだっら、楽なのに・・

中庭

こちらに逃げて休憩したいのですが、時間が限られているので頑張ります。

ひたすら続く団体客の列・・

唯一、視野が開けるのは上・・

天井画ばかり見てました。

しかし、すごいです。

タペストリーの間

タペストリーとは織物のという意味で、ラファエロの絵を織物にしています。

あまり、興味が湧かなかったので先を急ぎます。

ここで、一気に団体客を追い越すことに・・

追い越しても、追い越しても、前に団体客がいます。

地図のギャラリー

ここの天井画は一番すごかった。

みなさんは、壁にかかっている地図を見ていますが、私はこちらが印象に残りました。

先を急ぎます。

閉館時間が近づいています。

地図もすごいのですが、数が多くて、見ていると前に進みません。

こんなものが、延々と続きます。

やっと、地図のギャラリーが終わりました。

なんと、団体さん、ここから引き返します。

ラファエロの間

おかげで、ラファエロの間が空いてます。

どうして、ここをバスするのでしょう・・

閉館時間が迫っているからなのでしょうか。

ここは、じっくり鑑賞させてもらいました。

360度カメラ

この部屋の後、人の流れについていくと・・

ロダンの考える人に出会いました。

世界各地にいらっしゃるとのことで・・

人混みから逃れ、静かな部屋に避難です

団体客と言うより、誰一人この部屋に入って来ません。

いいものが置いてあるのですけどねぇ。

ここで、ちょっと休憩した後に・・

また、人混みの中に突入です。

システィーナ礼拝堂

ここは、写真撮影禁止ということで・・

ホームページからお借りしました。

@バチカン美術館HPより

グーグルさんにも、360度のものがありましたので載せておきます。

立ち止まって、ミケランジェロ最後の審判を見たいのですが、止まって見ていると係員が怒ります。

前に進めと・・

結局、数秒しか見えませんでした。

部屋の中央は、団体客の塊がずっと止まったまま。

そのため、部屋の端だけが通路になっていて、止まれません。

人の流れにのっていると・・

美術館から吐き出され、見たことあるところへ。

出口はサン・ピエトロ寺院

引き返そうかと思いましたが、そろそろ閉館時間。

諦めて、出ることにしました。

まぁ、もともと見れないと、諦めていたバチカン美術館。

入れただけでも、良しとしましょう。

もう、こちらも閉館時間のようで、人がいません。

雨が降っていたようです。

オベリスクが気持ちよく、空に向かってました。