鐘楼
いつものように朝はホテルでのんびりして、サン・マルコ広場に着いたのが11時。
まだ、観光客が沸いています。
まずは、鐘楼にのぼります。
私が好きな風景の三本の指に入るベネチア鐘楼からの景色。
眼下に広がる赤茶色の屋根が大好きです。
ということで、とりあえずここまで歩いて来たので休憩と思ったのですが・・
隣のイタリア野郎。
いきなり、プカプカ・・マナー最低です。
さて、気を取り直して鐘楼へ登る列に並びます。
流れからして、30分もすれば登れそうです。
しばらくして、いきなり前に並んでいた人がごっそり居なくなりました。
どうも団体客のようで、集合をかけられたようです。
一気にエレベーター前にワープです。
フィレンツェの鐘楼もエレベーターが付いて居たらいいのですが・・
若い時は登りましたが、今回は登れず、欲求不満が溜まって居ました。
一気に、テンション上がります。
いいですねぇ・・
何回見てもいいです。
この眺め、最高です。
まずは、ドゥカーレ宮殿方面から・・
サン・マルコ宮殿方向へ・・
サン・マルコ時計塔・・
徐々に、反時計回りに回ります。
サンタルチア駅方向になります。
上から見ると、広場は意外に空いているようです。
コッレール博物館
ラグーンが見えて来ます。
やっぱり、ベネチア。
海が景色に入ると雰囲気が変わります。
そして、真っ正面・・
この辺から、なんどもパノラマ写真を撮影。
このブログのトップに使っているものです。
下ばかり見ていたので、上を・・
鐘です。残念ながら、降りた途端になりました。
カミさん、文句タラタラでした。
さて、かなりの時間上にいたので降ります。
今度は、サン・マルコ寺院へ向かいます。
サン・マルコ教会の列はさらに鐘楼より長くなっています。
こちらは団体レーンがあるので、そちらから入る人が多いようです。
こんな時、団体さん有利です。
時計塔
サン・マルコ宮殿
ドゥカーレ宮殿
続いて、ドゥカーレ宮殿に入ります。
並んでいるのかと思えば、列はなし・・
あれって感じで入れました。
入場料20ユーロが高いのかな・・
そんなこと考えるのは我が家くらいです。
ドゥカーレ宮殿 中庭
ドゥカーレ宮殿はベネチア共和国の総督邸兼政庁であった建造物。 8世紀に創建されたもの。 運河を隔てて牢獄跡と、ため息橋で結ばれている。 外観はゴシック風のアーチが連続。 イスラム建築の影響も見られる細やかな装飾が施されている。
さて、建物の中に入ります。
人が少ないのがいいですね。
ローマのバチカン美術館の人混みから考えたら天国です。
ドゥカーレ宮殿 黄金の階段
早速、天井画のお迎えです。
どうも、私天井ばかり眺める癖があります。
いやぁ、天井画フェチにはたまらない景色です。
窓から、先ほど登った鐘楼が見えます。
ちよっと、オシャレかな・・
どの絵もすごいです。
色々名前を調べたいのですが、この記事書いている現在、私、入院中。
退院したら、調べるつもりです。
こちほど書き換えますね・・
なぜか、気になった時計・・
両はしの絵の方が価値があるのですが・・
でも、やっぱり見上げてしまう天井画フェチでした。
正面の絵も有名だとか・・
すごい絵ばかり見ていると疲れます。
こんな時は、窓の外の景色に癒されます。
ドゥカーレ宮殿 大評議会の間
いよいよやって来ました、ドゥカーレ宮殿のハイライトです
天井画も・・
周りの絵も凄すぎです。
正面の絵は「天国」
ドゥカーレ宮殿 ため息の橋
ここの橋を初めて知ったのは映画「リトル・ロマンス」を高校生の時に見たとき。
今から、40年以上前になります。
その後、一度見に来ています。
恋人同士がこの橋の下で日没時にゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるのだと言います。橋の下の水路は、ゴンドラでヴェネツィアを観光する時の定番のコースです。
私は乗ったことないですが・・
囚人が監獄に向かうとき、こんな感じで見たのでしょうね・・
今日も、ゴンドラがやって来ています。
さて、監獄です。
なんか、呪われそうなので一枚だけ写真に残しました。
監獄の中庭です。
帰りもため息ばしを通ります。
向かい側から、たくさんの観光客が写真を撮っています。
さて、これにて、ドゥカー宮殿の観光終わりです。
最後、出口にあったカフェで食べて帰ろかと思ったのですが・・
値段にひるみました・・
でも、美味しそう・・