どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

Regiojetでウィーンからプラハへ鉄道旅行


ウィーンからプラハへ

4時間ほどの旅となります。

経路はブルノ経由。

プラハまで、チェコの美しい農村地帯を走ります。

ウィーン中央駅。

まずは、朝ごはんです。

アジア系の店があったので、オムレツを注文。

カミさんは豆腐のフォー。

これが大当たり。

まさか、ご飯がついてくるとは・・

さらに味付けがしょうゆ味。

美味しいです。

ほんと、美味しいです。

なんども言います。

美味しいです。

ぜひ、この駅で食事するなら食べてみてください。

日本の世界に引き込まれます。

豆腐はもうインターナショナルな食材。

ヘルシーですし、人気があります。

味付けは、ベトナムのフォーでした。

ホームに行くと、綺麗な列車。

一瞬喜びましたが、これではありませんでした。

この列車の出発後、しばらく待つと・・

やって着ました。

REGIOJET。

チェコの民間の鉄道会社です。

オフィスを持たず、チケットはネット販売。

省力化で運賃を下げています。

かといってサービスが悪いわけではありません。

バスや列車では水やコーヒーが無料で配られます。

車内では、高速wifiが使えます。

安い、快適、早いの三拍子揃った会社です。

ただ、そのため人気が高く、チケット早く売り切れます。

今日のチケットは前日に買ったもの。

そのため、席が3号車と6号車に別れました。

それで、お互いひとり旅となった次第です。

コンパートメントスタイルの列車。

昔はヨーロッパでは、ほとんどこのタイプの列車でした。

懐かしくなります。

車窓はのどかな田園地帯が続きます。

盆地という感じはしません。

さすが、大陸の大平原です。

時々、小さな町が見えます。

そろそろ国境を超える頃です。

車両の中を歩いていると、子供連れ専用の部屋のようです。

こりゃ、子供喜びますね。

日本にも、こんな車両があるといいですね。

それにしても、気持ちのいい景色が続きます。

絵になります。

なんか北海道を旅している気分です。

緯度もだいたい同じですし・・

最後尾の車両に行ってみました。

後ろのドアから、こんな光景が・・

日本では撮れない写真です。

チェコに入って最初の駅。

ブルジェツラフです。

中古車でしょうか・・

ここからはひまわり畑が続きます。

大きな街に入りました。

ブルノです

この辺付近から、車内がうるさくなりました。

同じ列車にクロアチアのサポーターが乗車。

酒を飲んで大騒ぎ。

更にタバコは吸うは・・

車掌がno smokingと言っても笑って誤魔化すばかり。

集団心理でしょうか。

やりたい放題でした。

いやいや、どこの国にもバカはいるものです。

今日の列車のひとり旅の感想

チェコの風景を楽しみながらの4時間。

よかったです。

北海道の美瑛の丘がずっと続いている感じです。

時々現れる村がまた美しい。

満足の列車の旅でした。

クロアチアのバカども以外は・・

4時間の鉄道の旅、遅れることもなく無事プラハな到着です。

終わりの方は席が空いたので、カミさんと一緒に旅行できました。

首都にしては、少し古ぼけた駅。

よく言えば、歴史があります。

プラハ駅

噂に聞いていましたが、ぼったくりタクシーでした。

タクシー乗り場で料金を聞くと、25ユーロ。

高々1キロちょっとの距離です。

まぁ、歩けない距離でもないのですが、プラハの街は石畳の道。

コロコロを転がして歩くのにはきついです。

楽しようと、タクシーを考えたのですが・・

ちょっと信じられない料金。

呆れて、やっぱり歩くことに・・

すると、運ちゃん、追いかけて来て、10ユーロでいいという。

それでも高いのですが・・

移動で疲れてたので、それで了承。

最初から、プラハの洗礼受けました。