仁淀川上流の原生林、小田深山

四国カルストから仁淀川流域に入ると、そこは、仁淀川流域の黒川が流れている。この付近は四国山脈の谷が深く、切り立った斜面には杉の人工林が広がっている。四国有数の林業地帯である。

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その中に置いて、昔ながらの広葉林が広がっているところが小田深山である。毎年、素晴らしい紅葉を見せてくれるところであるが、なにぶん自然が残っているということは交通の便が悪い。以前に比べかなり改良されているが、小田深山の自然林は環境破壊を考慮してか、車が離合できないところが数キロにわたって続く。慣れている人だけなら、どの場所で離合できるかわかるので、対向車がいると互いにその場所で待つ。

しかし、全ての人がそうではなく、さらにバックすらできないドライバーも紅葉目当てにやってくる。そうなると、片方の運転の上手なものがバックして離合できるところまで戻るという事になる。私も、数百メートル戻ったことも何回もある。でも、お互いバックもできない車がそこで出会うとどうなるか。

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すごい渋滞となる。パトカーまで麓から呼ばれるほどの状態になることもある。私の場合、できるだけそれを避けるために、ある程度整備された小田町からの道ではなく、あえて整備されていない柳谷から行くようにしている。下手すると、脱輪して谷底と言う道が続くので、さすがに運転に自信のある人だけが使うので、離合の際は大変だが、離合できなくて大渋滞という事はない。

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こんな感じの小田深山であるが、苦労していくだけの価値はある。愛媛県には面河渓という紅葉の名所があるが、いろの濃さと言う点では小田深山に軍配が上がる。

たくさん写真を載せたいので、今回は写真アルバムと言う形にしたいと思います。

写真をクリックしてもらえると拡大して、スライドになります。

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さて、県外の方にもわかるように行き方を書いておきます。

松山から国道33号線を高知に向かい、ループ橋のある柳谷から、国道440号線に入ります。地芳峠に向かっていると、小田深山の看板がありますから、右折します。後は道なりです。

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途中、地元の人がやっている小さな道の駅のようなところがあります。ここの焼きもちはお勧めです。紅葉のお供にどうぞ。