どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

四国

愛媛・高知・徳島・香川を巡る旅行記

砥部町 七折の梅まつり

松山の郊外の砥部町。 焼き物で知られている町です。 この時期、この町の七折という集落で梅祭りが開かれます。 マイナーな祭りと思っていたのですが、今年行ってみると、平日なのに多くの観光客。 中には外国人の団体も。 結構メジャーな祭りになっていまし…

しまなみ海道

他の県の方からすると、贅沢な橋が広島から愛媛にかかっています。 どうして四国に3箇所の橋が必要なのだともよく聞きます。 しかし、愛媛県人にとって貴重な観光資源をいただいたと感謝しています。 最近では、橋を封鎖して、サイクリング大会を開くなど、…

私のうどん好きは宇高連絡船が原点

四国、松山で育った私にとってそれほどうどんという食べ物は重要な位置付けではなかった。 大学時代、四国を離れ東北仙台に住むようになると、東日本で食べる黒い汁の中に浮かぶうどんはと自分が知るうどんとは別物の食べ物であった。 そして、帰省の際、宇…

四国で一番の都会は高松か?

私が小学生の時、初めて叔父に車で高松に連れて行ってくれた。 車はスバル360。当時としては国産の車として注目を浴びていた。 今から50年も昔の話である。 渋滞というものはなく、車のスピードは遅いのだが、1日で松山・高松の日帰りをこなした。 その時の…

四国巡礼結願まで、もう少し

今回より徳島から香川に移ります。途中、京都が入ってわかりにくくになりましが、日本の旅の流れとしては、四国一周の後中国地方に移りたいと思っています。 ということで・・・・ 四国八十八ヶ所巡りも最終盤。残すところは86番以降。 志度寺、長尾寺、大窪…

厄落としなら 薬王寺

今年は本厄 前厄の去年から散々な毎日が続いています。年が変わり、今年は本厄。去年のことを考えると身の毛がよだちます。 四国で厄落としと言えば、日和佐にある薬王寺。四国23番札所でもあります。薬王寺まで行って厄払いをしたいところですが、残念な…

田舎から都会への架け橋 鳴門

都会と田舎の違いとは 新幹線が走っているか、走っていないかの違いです。北海道新幹線もまもなく開通するので、北海道も都会への仲間入りとなります。そして、四国だけが田舎となります。 いつも新幹線を見ている人は感じないと思いますが、四国から本州に…

お遍路始めませんか 徳島

四国八十八か所巡りはここから始まる 四国に住む者にとってお遍路さんは身近な存在。一生のうちにほとんどの人が一度は八十八か所巡りをしようと考える。そして、多くの人がお参りを始める。私もその一人である。 一番札所は徳島県から始まる。どこから始め…

アメリカが見えるだろうか 室戸岬

室戸岬で中岡慎太郎と会う 龍馬とともに近江屋事件で没した中岡慎太郎。その像はここ室戸岬に建つ。桂浜に建つ龍馬と相対する位置にあると言われるが、これはちょっと出来過ぎ話です。龍馬の海援隊に対して、中岡は陸援隊である。出身は、前の記事の北川村。…

北川村「モネの庭」マルモッタンにはプロバンスの風が吹いています

隠れ家的なところです この写真の場所は北川村「モネの庭」マルモッタンというところです。北川村ってと言う方は、下の地図で確認してください。地図で見てもらえると分かる通り、高知市から車で1時間半の道のりです。観光で訪れると人は少なく、いついって…

今一度日本を洗濯致し候 高知

青い国 四国 JRがまだ国鉄と呼ばれる頃、四国の宣伝キャッチフレーズは「青い国」でした。その後、民営化されてからは「青い国 四国」というのを聞かなくなりましたが、JR四国のロゴにはまだその頃の青色が使われています。また、ローカル列車に使われている…

剣山からかずら橋 秘湯の祖谷渓へ 

剣山山頂にて 笹原が広がっています。 秋空の中の、剣山山頂。 笹原を保護するために、板で登山道が整備されていた。 ここからの眺めは360度遮るものがありません。 秋空を鑑賞するには、最高の場所。 補足 剣山(つるぎさん)は、四国に位置する標高1,955m…

四国山の中で拾った秋写真

ちょっとわき道にそれて、今の季節の紅葉写真を載せてみたいと思います。 桜三里 国道11号線沿いの桜三里にて。発電所への道がイチョウで染まります。 見た目は美しいのですが、銀杏の数が半端でありません。すぐにバケツ一杯くらいは拾えてしまいます。踏…

四国山脈を横切り、太平洋へ 仁淀川

御三戸嶽 仁淀川の流れは国道33号線と並行して流れていく。四国山脈を横切る重要な道である。 長らく、松山と高知を結ぶ幹線であったが、高知まで高速が開通してからは、通行量が格段に減少した。しかし、おかげでのんびり走れる道となり。観光道路の意味…

日本一の水質、仁淀川の源流 面河渓

石鎚山の中腹にある、御来光の滝から仁淀川が始まります。 まだ、名前は面河川ですが、高知に入るまでこの名前で流れます。 四国山脈を横切って流れるので、急な谷が続きます。 面河渓はその急な谷の最初の部分になります。 かなり山奥になるのですが、古く…

西日本一の山 石鎚山

霊峰石鎚と呼ばれ、神様の山です。登山道は大きく分けて、成就社経由と土小屋経由に分かれます。頂上には山小屋があり、簡単な食事がとれます。また、飲み物も補給できます。石鎚山が賑わうのは、紅葉の季節。頂上は狭く、すぐに登山客でいっぱいになります…

紅葉の名所小田深山 仁淀川上流の原生林です

四国カルストから仁淀川流域に入ると、そこは、仁淀川流域の黒川が流れている。昔ながらの広葉林が広がっているところが小田深山である。紅葉の季節、すごい渋滞となる。こんな感じの小田深山であるが、苦労していくだけの価値はある。県外の方にもわかるよ…

四万十川と仁淀川の分水嶺、四国カルスト

坂本龍馬脱藩の道を登っていくと、峠につきます。脱藩の道を離れて、県境の道を四国カルストの方向に。ここは、気温の寒暖が大きいので、大根の美味しいところでもあります。山を登ると、ススキが広がる牧場になります。稜線を牧場の中を四国カルストに向け…

四万十川を遡る

四万十川。日本一の清流として知られていますが、それよりも、自然が残っている川と言った方がイメージが出ると思います。日本の川だと、両岸に堤防が目立ちますが、四万十川にはあまり堤防が作られていません。あったとしても、コンクリートでできたものは…

宇和海をさらに南に進むと石垣の里に着きます

遊子水荷浦から須ノ川公園へのリアスの海岸線。愛南町に入ると、宇和海展望タワーやサンゴ礁の遊覧船の観光地となる。さらに、岬の先へ向かうと、石垣の里、そして高茂岬へと繋がる景勝地である。 遊子水荷浦 宇和海は山が海に迫っているので、平野が少ない…

岬巡りのバスが走る♪♪ 宇和海

佐田岬半島 愛媛県の西部は南予と呼ばれ、宇和海に面してリアス海岸が続く。一番北には、細長い佐田岬半島が伸びており、この半島を境に、瀬戸内海と宇和海が分かれている。付け根から40キロほど走ると、岬に着く。しかし、突端である灯台まではしばらく歩き…

昭和の匂いが残る 内子

長浜から内子へ 肱川あらしの赤橋が知られる長浜から肱川をさかのぼります。 今は予讃線が峠をトンネルでぬける中山経由で走っていますが、私が学生のころまで予讃線は長浜経由の海沿いを走っていました。そのため、内子に行くためには大洲の一つ手前の五郎…

海に一番近い駅 下灘駅

松山から普通列車で30分ほどのところにある下灘駅。 青春18きっぷのポスターで一躍全国区の駅となりました。 それ以前にも、フーテンの寅さんなどの映画の舞台にも使われており、近いところとしてはキムタクのHEROでも出てきました。 いつ行って観光客が…

松山城に登ってみる

道後温泉から市内電車で松山城に向かいます。 大街道でおります。 5分ほど歩くと、ロープウェー乗り場です。 ロープウェーに乗らずに、リフトで上がる方が待ち時間が少なくていいです。 マドンナの衣装の御嬢さんボランティアの方がいろいろ接待してくれま…

道後温泉を観光します

道後温泉駅前にあるからくり時計です。 定時毎に動きます。 この前ではいろいろなイベントが行われています。 そのからくり時計の横から土産物の店が続きます。 砥部焼、ミカンジュースと地元産の土産が売られています。 夏目漱石の坊っちゃんにちなんだ土…

坊っちゃん列車に乗って道後温泉に行く

我が家の最寄り駅は伊予鉄道古町駅になります。 ここから坊っちゃん列車に乗って道後温泉に向かいます。 道後温泉から来た列車はこの古町駅で方向転換の作業が行われます。 鉄道ファンにとってたまらない光景となります。 方向転換が終わるとすぐ発車となり…

松山総合公園は隠れた松山の観光スポット

そろそろ、日本各地に行った記録もまとめ始めたい。 このままだと、外国だけの旅記録になりそうです。 しかし、外国以上にある大量の旅行写真どこから手を付けようか迷っています。 北の北海道から始めるのがいいのか、それとも南の九州からか・・ 定年を迎…

石鎚山が紅葉のピークを迎えています

石鎚山の紅葉。石鎚山に上るには、石鎚スカイラインを使って土小屋から登るのがメインである。約3時間の歩きの後の景色はそれだけの努力をしただけの価値があるものである。一番のいい石鎚の景色を見たいのであれば、やはり頂上小屋に泊まるのが一番である…