昨日、家族で誕生日のケーキを食べた。
なぜか、シンガポールで食べた食パンアイスの話になった。
シンガポールでは給食に出てくるような、何でもない食パンにアイスを挟んで売っていた。
最初に買った長男は意志がうまく伝わらなかったようで、ビスケットに挟まれたアイスを食べたという。
後の二人は、それを見た後だったので、うまく食パンアイスをゲットできたという。
私も一口食べたのだが、確かに美味しかった。
日本では味わえない説明しずらいアイスの味。
食パンのチープな味が何とも言えない後味を残します。
写真は残っているかと、探してみたのだが、残念ながら美味しいものの写真は残らない運命にあるようである。
リバーサイドでの家族写真には、その残骸が下の息子の手に、しっかりにぎられていた。
このリバーサイドで、チリクラブを食べたはずなのだが、この写真も残っていない。
たぶん、運ばれ来た時、すぐにたくさんの手がカニに向かって動いたため、写真を撮るどころではなかったのであろう。
この時、上の高校生から、、中学生、そして小学生と食事時の生存競争の激しいころだった。
ただ、何でもない風景写真だけが残っている。
この後、ボートクルーズに乗ったようで、ブレブレの夜景写真が残っていた。
船の上での子供たちのうれしそうな様子が残っている。
明日から、久しぶりの家族旅行である。
長く、子供の部活の関係もあり、私たちの夫婦だけの旅行の間は、
祖父母とともに子供たちは留守番が続いていた。
今回はそれもなくなり、息子たちを連れていくことができる。
残念ながら、娘は仕事と猫の世話があり留守番となる。
昨日は、やっぱり一緒に行くようにしておけばよかったと言っていた。
我が家の猫も、18歳用の餌で生きている状態。
もう、ペットホテルに耐える体力はないだろう。
歳をとって、ちょっと薄汚れてきて、加齢臭もするが、我が家の大事な一員である。
旅行に出ていて、一番の気がかりは家族のことである。
世界一周の旅に出るときまでに、いろいろ考えておくことも多そうである。