備中国分寺
岡山の春の訪れは早い。
もう二月ともなれば日差しも暖かい。
瀬戸内の気候の特徴で雨も少ない。
さらに南に開けている平野が多いので暖かく感じる。
岡山で一番訪れる回数が多いのが、ここ国分寺である。
寺の周りにはほとんど何もない、観光地らしくない寺である。
周りに電柱が立っていないので写真を撮る者にとって助かるロケーションである。
寺のメインは五重の塔である。
遠くから、そして近づいても絵になる塔である。
しかし、寺の中心は本堂。
この本堂も歴史を持つ建物である。
造山古墳
全国では第4位の規模の大きな古墳で、5世紀前半(古墳時代中期)のものである]。立ち入りできる古墳としては全国最大のものである。
入り口はわかりにくい。
駐車場から歩いていく。
普通の住宅地にあるのでなかなか見つけにくい。
古墳は見えるのに、どこから入るのか迷うところである。
古墳と言われなければわからない普通の山である。
古墳の上には小さな神社がある。
それも寂れていてくる人は少ないようである。
吉備津神社
この神社を訪れると、この地は古くから栄えていたことを感じる。
ここだけは観光地である。
土産物屋もあるし、団体のバスもやってくる。
高松城跡
秀吉ファンなら訪れるだろうと思われる場所。
かの有名な水攻めの地である。
実際に行ってみると、想像していたものとかなり違う。
ここも観光地としては寂れている部類になる。
きた時期が悪かったようである。
蓮が生えている時なら、美しい景色であろう。