香港には、泊まって楽しいのは、尖沙咀、ネイザンロードぞい。
昔はベトナムなどビザが必要な国が多かったので、それを取るために香港に泊まっていた。
地方に住んでいると、ビザを取るために、わさわざ国内旅行したり、郵送で頼んだりしないと取れない。
思い立ってすぐの旅行なら、さらに香港経由がいい場合が多い。
香港に何回も滞在すると、大体の観光地には行ってしまっているので、
楽しみは食事となる。さして、お酒である。
もうなくなったが、ネイザンロード、チョンキンマンションの向かいにハイアットホテルがあった。
古い建物を使っていたので、料金も安かったので、私にとって使いやすいホテルであった。
このホテルの一階にあるパブは楽しく、安いし、いろいろな人が出入りするし、よく使わせてもらった。
香港で歩いているとき、不思議に日本人とばれているようで、
日本語のパンフレットが渡される。
毎日お祭りのような人ごみの中で、日本人を見つけて渡す技術は素晴らしいものがある。
私の顔は中国人が推しているので、中国にいるときは、まったくばれない。
中国語で話しかけられるのは、しょっちゅうである。
だが、香港では日本人とわかってしまう。
チラシを渡されるのがあまりに多いので、香港の店で買った服に着替えてみた。
すると、見事に渡されなくなった。
チラシを配っている人は、顔だけでなく、服で日本人を判断しているようである。
香港で買う服は、夏に着る服としては最適で、なおかつ安く買える。
お買得の買い物の一つである。