ロンドンで泊まっていたホテルはハイドパークに面していた。
毎日、窓から眺めていたのだが、
なかなか散歩に出かけるきっかけがなかった。
最後の日の朝、やっと出かけることに・・
中学校の英語の時間に習った、スピーカーズコーナー。
「誰でも話せるところだ。イギリスは民主主義の発祥の地だ」
先生が異様に強調していたのを覚えている。
今から考えるに、英語の精神文化も知ってほしいと思っていたのだろうが、
無知な中学生には難しすぎた。
雨上がりの中、ジョギングやウォーキングの人が多い。
乳母車でジョギングする人も。
男性より女性の方が多いのは、たまたまなんでしょうかね。
最後は、馬のおまわりさんに見送られ、後にしました。
観光客の求めに、いろいろポーズを取ってくれます。
つづいて、グリーンパークに行ってみた。
ハイドパークに比べると小さな公園ですが、
街中に近いこともあり、人通りも多くなります。
樹の幹の太さが歴史を感じさせます。
本来であれば、日光浴をしている人の姿が見られそうですが、
ロンドンのお天気は寒い。
どれくらい寒いかと言うと、もう服屋さんではダウンジャケットも売ってます。
私もあまりの寒さにダウンを買おうと思ったのですが、
すぐ横に厚手の冬のジャケットを見つけたのでそちらを。
ポンド安のおかげで、日本のバーゲン品を買うおかげで買えます。
人口の割に、公園の面積が広いロンドン。
郊外にはさらに広いグリーンベルトがあります。
そこには、たくさんの芝生のグラウンド。
いくらでも、サッカーやラグビーが楽しめます。
うらやましいかぎりです。
私の住む処は梅雨も明けました。
セミがうるさいです。
ロンドンのような夏だったら楽でしょうね。