夏だというのにコート姿。
ロンドンの夏がこんなに寒いとは思いませんでした。
ロンドンのビジネスマンの多くはブラックスーツ。
初めは何か式典でもあるのかと思っていましたが・・
国によって、スーツの流行があるのをはじめて気がつきました。
それにしても、ジェントルマンは決まっています。
昔のロンドンの地下鉄の印象は暗くて陰気な感じでした。
ナルニアやハリーポッターの地下鉄の時代です。
それが、リフォームされ、明るく便利な乗り物になっていました。
乗り降りもゲートで管理されている駅が多くて、
日本も早くこのシステムに向かってほしいです。
それにしても、ロンドンの地下鉄は深い。
浅い路線もあるが、新しい路線は深い。
ただ、エスカレーターの傾斜が急で、スピードもはやいので不便は感じないが、
乗り替えとなると、迷路の中を歩かされる。
初めのうちは地下鉄で移動していたが、
だんだんこの上下移動が気分的に憂鬱になってきたので、
行けるところはバスに変えていった。
どうも、閉所恐怖症の私には苦手な乗り物である。
続いて、新しい乗り物です。
DLR、ドックランズ・ライト・レイルウェイ。
再開発されたドックランズ地区を走る列車。
再開発されたと言っても、すべてでなく、古い町並みが残るところを走る。
ヒースーローではなく、ロンドンのもう一つの空港、ロンドンシティエアポートのアクセスにも使われてます。
この列車に乗ったとき、向かいの席に座った小さな坊っちゃんがじっと私を見つめます。
あまりにも見つめられるので、ちょうど持っていた扇子をプレゼント。
何か珍しいものを見るような目つきでしたが・・・・
最後の列車はヒースロー エクスプレス。
パディントン駅とヒースロー空港を結ぶ特急列車。
早いです。あっという間につきます。
でも、ひとり4000円ほどかかるので、ちょっとお高いかな。
ユーロスターのパリ~ロンドン最安値が8000円と考えると…微妙です。
車内の写真撮ったら、睨まれてしまった。
とまあ、鉄道ファンならではの記事でした。
興味のない人には、あまり意味のないものですが、