ホーチミンの空港を出発して、30分。
眼下にメコンの流れが見えてきた。
飛行高度が低いので、まじかに川が見える。
もう、カンボジアに入っているのであろう。
雨季のため、川幅を広げ、水の色は土色である。
この色こそがメコンカラー。
シェムリアップに近付くと、眼下は広大な水たまりへ変わる。
既知の湖の感覚とは全く違う、大きな大きな水たまりである。
大きさは乾期で琵琶湖の3倍、雨季になると10倍になるという。
雨季はこのような色であるが、乾期になると普通の湖の色になるという。
この後、飛行機は高度を下げてシェムリアップに着いた。
久々に乗ったプロペラ機。
国際空港なのに、歩いて入国。
この写真は、カンボジア・アンコール航空のスッチーさん。
高ピーのどっかの航空会社のスッチーとはちと違う。
国情からすると、めちゃエリートだと思うけど、
心からの挨拶、こころに響きますよ。
雨季だったので、いつ雨に降られるかひやひやの旅行でした。