朝食
昨夜帰りが遅かったので、ちょっと遅めの朝食。
今日、フルーツが早めに出てきました。
今日の方が昨日より豪華です。
焼きたてのパンも昨日と違います。
客が飽きないように変えているようです。
ジャムやバターは同じですが、今日は蜂蜜は別の席へ。
カミさんはどうも蜂がお嫌いなようです。
朝食がおわり、明日のバスの予約です。
明日はトドラ遺跡の近くの宿を取っているので、その近くの町Tinghirへのチケットです。
どうも、Tinghirの発音が悪いので、ホテルの主人にからかわれます。
ティネリールと私が発音するのですが・・違うようです。
ちなみに、彼もこの付近の出身とのこと。
いい所だとしきりに宣伝します。
結局、ホテルの方で取ってくれるというので、バス会社まで行かなくてすみました。
バイクで買いに行くから、交通費30ディルハムだけくれと言います。
安いものです。
パス乗り場まで車の手配も終了。
ただ、ホテルの主人・・相変わらずの冗談連発でちょっと不安です。
さて、明日の予定もたったということでお出かけです。
行きたいところはもうないので、新市街に行ってみることに。
バス乗り場もそちらにあるということで、下見です。
ホテルを出たところで、猫団子発見。
気持ち良さそうに寝ています。
相変わらずの不用心。
人間、怖くはないのでしょうか・・
こちらの方は不愉快な顔。
起こすんじゃねぇ
と寝ぼけ眼です。
さて、フナ広場を抜けて、バス停です。
この辺からバスが出ています。
バス停の地図で乗るバスの番号を確認です。
待っていると、空港行きのバスがやってきました。
空港までここから行けるようです。
さて、やってきたバスに乗り込み、チケットを買います。
4ディルハム。
まぁ、こんな所でしょう。
しばらく乗っていると、街並みが近代的になってきます。
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新市街です。
今までいた旧市街とは全く別の世界。
というより、これが普通のモロッコなんでしょうね。
歩いている人も裕福そうです。
というより、ひょっとして日本より豊かじゃない・・って感じです。
街、綺麗だし・・
バスから見えたマクドナルドまで歩いてきました。
この付近が街の中心のようです。
昼ごはんはマックにすることにしました。
機械でオーダーを受け付けます。
日本の都会では普通だと思いますが、我が田舎町では見たことありません。
機械でのオーダー初体験です。
私、どうもマックでの体験、外国でというのが多いようです。
ちなみに初めて食べたマックはジュネーブです。
あの時は、ドキドキしながら注文しました。
機械で注文すると、言葉が通じなくてもいいので助かります。
番号がディスプレイで出るとカウンターに行くだけです。
店の中はラマダン中なので、客は外国人観光客のみです。
おかげて空いていました。
日本と同じようにトレイで渡されます。
安定のマックです。
カミさんはチーズバーガー、私はフィシュフィレ。
日本にいる時もだいたいこれを注文します。
お値段は、55ディルハム。
二人で600円ほど。
日本と同じくらいの価格設定です。
マックにいるとイスラム世界にいることを忘れますが、外に一歩出るとイスラム社会です・
デパートとか大きな店が並んでいます。
ブランド店も・・
服のセンスはどちらかというと派手め。
イスラム服の下に着るので、派手な方が楽しめるのかな・・
大体の新市街の様子がわかったので、またバスで帰ります。
旧市街に戻ると、タイムスリップした気分になります。
新市街とのギャップ大きすぎます。
どちらが本当のモロッコか・・
どちらも、モロッコなんでしょうね。
観光客があまり歩かない道を歩いて見ました。
この辺は安宿街になっているようです。
食堂も庶民的で安そうです。
ホテルの前では、猫さんのお出迎え・・
やっと、慣れてくれたようです。
それにして、いい眼していますネェ。
ホテルに帰ると、バスのチケットが取れていました。
席も最前列です。
景色が楽しめそうです。
さて、マラケシュ最後の夜です。
ホテルではなく、どこかいいレストランはないかと、トリップアドバイザーさんに相談。
そして、案内してくれたところがここです。
すごく美味しいとか・・
Bakchich Cafe
私たちが席に座った後、すぐ店の入り口にロープが貼られました。
つまり、閉店です。
まだ、時間的には早いのですが、今はラマダン。
今いる客をさばいた後、店の人は食事タイムとなるようです。
注文したものは・・
モロカンサラダ
鶏肉のタジン
オムレツ
これらにオレンジジュースを頼んで・・
お会計 117ディルハム
なるほど・・
昨日の屋台がいかにボッタクっていた分かります。
味もお値段も満足お店でした。
さて、明日の朝は早いのでホテルの支払いも済ませました。
後は、明日の朝を待つだけ。
いよいよ、砂漠に向かいます。