街歩きをしていて、ふと思い立った大英博物館行き。
そういえば、前回来た時に、ロゼッタストーン見なかったことを思い出しました。
迷いながら、博物館にたどり着いたものの、なんのガイドブックも持っていない状態です。
入口にいた頑強な黒人のガードマンらしい人に、尋ねると・・・
「イェッサー・・」
と大きな返事。
びっくりしました。
めちゃ対応が親切で、案内の地図や、ロゼッタストーンへの行き方など、
すごく親切丁寧に教えてもらいました。
今までで、こんなに親切な案内、ありません。
すばらしい「おもてなし」です。
日本の博物館、負けちゃってます。
あっけないくらいに、目当てのロゼッタストーンの場所に到着。
学生時代の授業が思い出されます。
歴史的に発見。
これによって、いろいろな歴史が読み解かされたと・・・
感慨深く、いろいろな方向から見させてもらいました。
でも、あとはだらだら見学。
目的は終了しちゃったものだから、消化試合です。
ただで入場できて、入り口近くにロゼッタストーンを配置。
まあ、考えてみれば、エジプトから盗んできたもので、金儲けはね(笑)
泥棒英国の財宝庫というところでしょうかぁ。
さて、大英博物館を見て、帰りバスに乗っていると、
窓から手打ちをしている麺屋さん発見。
この前日、醤油味を求めて、ソーホーの中華屋さん行きました。
いろいろ店をのぞいて、日本の味に似てそうな店を選んだのだが、
最初に頼んだ、チャーハン、麺、野菜炒めを食べてみて、撃沈。
麺のスープは良かったのだが、麺はぱさぱさで食べれたものでない。
チャーハンの味付けはいいのだが、肝心かなめの米がバリバリのインディカ米。
インディカ米でも美味しいチャーハンできるのだけど、めちゃ長インディカ米で・・・
がっくりした夜が終わりました。
それが、何でもないところで、求めていたものに出会えました。
麺の打ち方は、うどんぽい太麺ですが、
よくスープと会いました。
坦々麺も香港の味に近く、昨夜の中華がふっとびました。
場所は大英博物館からオックスフォード行きのバスに乗っていると、
右手に店が見つかります。
なかなか日本人に合う店が見つからなかっただけに、ラッキーな発見でした。
昔に比べ、味が良くなったといわれるロンドン。
でも、まだまだです。
さがせばあるのでしょうが、
旅行者が見つけるには、少し手間がかかる街です。