バーン ワンラン リバーサイド ホテルに泊まった記事を書きましたが、
その周辺は観光客があまり訪れない場所です。
いま、バンコクでテロによる爆弾事件が続いていますが、
ここはまず無縁の場所と言ってもいいです。
行き方は・・
チャオプラヤエクスプレスのボート乗り場がワンランにあったのですが、
現在、ワンランの船乗り場が工事中のためか、向かいのマハラートが最寄りの乗り場となっています。
このマハラートが今年になって整備され、新しいバンコクの名所となっています。
マハラートから、3バーツの渡し船に乗って、ワンラン市場に向かうこととなります。
船はピストン運航ですから、待つことなく乗ることができます。
渡し船を降りたとこから、市場になります。
すごい熱気と雑踏です。
いろいろ写真を撮って紹介しようと思っていたのですが、
撮る余裕はありませんでした。
市場の中の道は狭く、その道を歩く際は人を押しのけながら歩く状態です。
ちょうど満員電車で駅に降りる時をイメージして貰ったらいいと思います。
市場の様子は
この市場の中のホテルに滞在したのが、土曜、日曜と市場が一番混むときだけに、見物が大変でした。
一応、大体の道を歩いてみましたが、
あの人ごみの中で写真を撮るのはどうかという事で、
人波が少なくなった夕方、写真を撮りました。
夕方5時を境目に一斉に店が閉まり始めます。
店だけでなく、市場の中の食堂も閉まり始めます。
市場の中での最初の探し物は両替店でした。
しかし、外国人の姿がないここではあるはずもなく、
銀行も閉まっており、結局セブンイレブンのATMで現金を降ろすこととなりました。
次の目的は、大きなカバンです。
買った土産物が半端な量でなく、初めの予定では一つの段ボール箱に入れて持ち帰る予定でしたが、
無理な状態になりました。
そのため、お土産物用のカバンが必要となった次第です。
しかし、そのカバンは一度きりのもので、
過去にも同じような経緯で買ったカバンが我が家にはたくさん転がっています。
そのため、条件としてできるだけ安い物を探して、市場の中をうろつきました。
市場の中は夏場のキャンプでテントに中にいるという感じです。
その中に、通勤ラッシュ並みの人がうごめいています。
いろいろ路地を入って見つけた店がここです。
段ボール箱2個分くらいの荷物が入る布製バックを250バーツ、約900円で買いました。
こういうところは値札がついていませんから、最初の一声の値段が大事なのですが、
私の第一声が200バーツというところから始まったために少し高めになりましたが、
目的のバックが手に入ったので一応満足のいく結果です。
店のオジサンもこの満足気な顔からして儲かったようです。
市場の中で一番多い店が衣料品です。
それも、女性と子供用品が多く、そのため女性客が中心です。
その次に多いのが総菜屋さん。
いろいろな種類の食べ物が売られています。
その中で目についたのが、寿司の持ち帰り。
市場の中のフードコートでも食べれますが、
すごいたくさんの人が待っているので、持ち帰りが飛ぶように売れていきます。
日本人からすると、あえてここで食べる必要のないレベルですが、
タイの人たちからすると人気商品となっています。
あと日本のものとしては、たこ焼きやカツカレーがありました。
写真撮ればよかったのですが、フードコートではトレイの上の大盛りのたこ焼きと寿司を食べている若者が多く、
値段設定も安く抑えられているようです。
たこ焼きも寿司も一個10バーツです。
食堂巡り
この市場の中は物価が安いので、3回食事をしました。
ホルモン?屋さんとステーキ屋さん、そして、リバーサイドのタイ料理レストランです。
三つの店ともビールが置いてなくて、
ステーキ屋さんはかつてビールが置いていた形跡がメニューにあったので、
外で買ってきていいかと聞くと、あっさり了承してくれました。
あまりタイの人は酒を飲む習慣はないようです。
それにしても、メニューがタイ語なのは苦労しました。
幸い写真付きですので、頼むことはできましたが、
英語の分かる店員は三軒の店の中でただ一人でした。
その英語の分かる店員がいたリバーサイドのレストランでは川沿いの席に座りたいといったのでですが、
希望がかないませんでした。
地元では人気の店のようで予約がたくさん入っているようでした。
私たちも入るときに30分待てるのであれば入っていいとの条件で入店しました。
それで食べたものがこんなものです。
これに各自飲み物を頼んで、支払いは約500バーツでした。
安いのか、高いのかよくわかりませんが、
ただ値段が地元民価格だけでなく、味付けも地元民向けのものでした。
最後に食べたタイスキはとても辛く、私以外、辛い物好きがそろう我が家のものが残したくらいです。
当然、私などは一口スープを飲んだだけで、コーラ一本なくなりました。
場所はちょっと分かりにくいですが、市場に入ってすぐの川に向かう路地の突当りがこのレストランです。
市場に行く機会がありましたら、ぜひ経験してください。
バンコクは暗い話題が続いています。