トドラ渓谷です。
朝食も終わって、いざ・・
ただ、現在11時。ちょっと出遅れた感あります。宿から道路に出ると・・
岩がますます迫って見えます。写真に収まりません。
ならば、縦でもと撮ってみたものの・・やっぱり収まりません。それにしても、この地層、すごいですねぇ。
ホテルの前は緑が広がっています。この先に川が流れているそうな・・
その川に洗濯にいく人・・ホテルの窓から見ていると、その数結構多い。ただ、正面から写真撮ろうとすると怒られました。後ろから盗撮です。
いやいや・・川を撮ったら、一緒に映りました。
ということにしておこう・・
さて、渓谷の入り口に向けて歩きます。背後からたくさんの車。
ツアー客のようです。やはり、ここは人気スポットのようです。
グーグルさんのよると、宿から歩くこと20分ほどで着くようです。しかし、暑い・・
もっと朝早いうちから出てくればと反省。
だんだん、谷の幅が狭まってきました。
入り口付近には、土産物屋さんが店を開いています。この付近で、ツアー客は降ろされて歩いて行きます。大型バスも来ているし・・
これ以上中に車はは危ないです。
道路が橋を渡って、反対側に変わります。この辺からの写真が一番谷幅がわかりやすいかも・・
ヤギの群れ発見。黒ヤギさんかな・・
お手紙の歌を歌いたくなります。
上を見上げるのですが、やはりここでも写真に収まりません。
なかなか写真を取るのが難しいところです。
さらに、暑いし・・
帰りたくなりました。
もう少し頑張って歩いてみることにしました。
カミさんはもう帰りたいモード全開です。
ホテルでしょうか。建物の前に出て来ました。
観光客もみなさん河原に降りて、ヤギとはしゃいでいます。
この先、まだまだ続きそうですが・・多分風景は変わらないと思うので、引き返します。
水持ってこなかったのが、失敗の元です。近いからと舐めてました。
みなさん、水の携帯お忘れなく・・
谷の入り口まで戻って来ました。遠くで親子が水遊びしています。
見えるかな・・
ふらふらになって宿に戻って来ました。素晴らしい景色なのですが、写真でお伝えするのは難しい・・
みなさんの目で是非見てください。
帰って来たのが12時。お昼です。
チェックアウトの準備をします。
これから、砂漠の町メルズーガに向かいます。
バスの発車時間は4時。どうせ遅れるだろうと、時間ギリギリに行ったところ、すでに発車ずみ・・
そんな客もいたよ、との話を聞き、少し早めに出発することにします。
バスのチケットは昨日着いた時にバスの営業所で購入済み。
しかし、もう一度バスの営業所に行って、メルズーガからの帰りのバスを買わないといけません。この宿でいろいろ調べた結果、素直にメルズーガからフェズに向かうことにしました。
乗合タクシーと民営バスを乗り継ぐという選択肢を考えていたのですが、やめました。
シンプルが一番です。
ホテルの前から乗合タクシーに乗り、ティネリールの町へ。
出発のとき、ノリコさんからサンドイッチの弁当もらいました。
そして、着いたところは、昨日買い物をした市場の前。
そして、スプラツールの営業所へ。
しかし、時間が早すぎたのか開いていません。しばらく営業所の前で待ちます。
待つ客が少しずつ増えて行きます。それでも、係りの人は現れず・・
発車30分前にやっと開きました。
チケット販売が終わると、店を閉めて停留所に移動です。係りの人、全て一人でやってます。
ティネリール発メズルーガ行きのバス。
こんな経路でメズルーガ目指します。
少し遠回りです。
そして、今回も最前列。見晴らしがいいのですが・・
行けども行けども、さほど風景が変わりません。たまにカーブあると、嬉しかったりして・・
そして、また、ひたすら一直線。
たまに小山を見かけると写真撮ったり・・上が平らなのが特徴です。
メサと呼ばれるものです。硬い地層だけ削り残されて、こんな景色になります。
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エルラシディアの街を抜けると、少し道が悪くなりました。
なんか沙漠が近づいて来た雰囲気です。
時々、オアシスを通過します。
ナツメヤシでしょうか。鬱蒼とした森になっています。
お腹がすいてきたので、ノリコさんに貰ったサンドイッチ食べます。
周りの人に見えないように・・結構、気を使います。
でも、美味しいです
小さな村も通過・・日が少しずつ傾いて来ました。
あともう少しで日が沈みます。ラマダン中、この時をみなさん待ってます。
すると、バスの運転手、ラジオをつけました。何事かと思っていたら・・
マラケシュで聞いた、もう食べてもいいですよぅの声が流れて来ました。
運転手さん、これを待っていたようです。
エルファード
時間は7時半。無人の街に入って来ました。大きな街なのですが、誰一人歩いていません。
みなさん、家に帰ってお食事中のようです。
バスは休憩のためのレストランに到着。
みなさん、待ってましたとばかり食事開始です。ただ、私たちは夕食をホテルの頼んでいるので、ジュースだけ飲みます。
できれば早く出発して欲しいのですが・・
みなさん、ずっと断食していたわけで・・すぐに終わるという感じではありません。
運転手さんもお食事中ですし・・結局一時間近くここで休憩となりました。
そして、ここから一時間ほどで終点、
メズルーガ着。
もう、周りは真っ暗。
何も見えません。
ということ写真はありません。
着いたバスの中に人が乗り込んで来ます。
ホテル名を言って、客をピックアップしています。
私たちも、ホテル名を叫びながら、バスを降りようとすると・・
ホテルの人に出会うことができました。
でも、なんか怪しそう・・
周りの人に、ホテル名を言って確認すると、この人で間違い無いという。
案内されるがまま、車に乗ります。
そして、出発・・
とにかく車が揺れます。
右へ左へ・・
上下運動繰り返します。
なんか、とんでも無いところに連れて行かれそうで・・
そして、突然・・
サハラァと叫びます。
この周り、全て砂漠だということです。
暗くて見えませんが・・
その砂漠の中を車は走ります。
そして、やっとホテル到着。
カミさんがこのホテルを選んだ理由・・
それは、砂漠の中にあるホテルということ・・
夜は暗くてわかりませんてしたが、朝明るくなると・・
こんな感じでした。
確かに、周りは砂漠でした。
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そして、遅い夕食。
時間は10時過ぎているというのに、ちゃんと用意されていました。
まずはお米のサラダ。こちらでは米は野菜扱いのようです。
メインは羊の肉の煮込み。これがご飯との相性抜群。
日本人泣かせです。
パン・・
さらに、フルーツまで・・
この後、当然のごとく爆睡でした。