どこかに行きたいなぁ〜旅行記〜

定年バックパッカー

フロム鉄道でミュルダルへ、そしてオスロへ帰ります


フロムに到着したのが、1時半。

乗り継ぐフロム鉄道の発車が4時。

2時間以上の待ち合わせがあります。

 

街の中を観光するのもいいのですが・・

それほど体力残っていません。

 

f:id:fabifuten:20210418093602j:plain

 

地図をみると、乗り継ぐだけなら、それほど歩く必要もないようなので・・

とりあえず、近くの建物の中に入ってみます。

 

 

f:id:fabifuten:20210418093605j:plain

 

まずは土産物売り場。

カミさんは、これが欲しいとのことですが・・

何しろ荷物を増やすわけにはいきません。

諦めてもらって、トナカイの人形だけで我慢してもらいました。

 

f:id:fabifuten:20210418093608j:plain

 

さて、買い物が終わると、腹ごしらえ。

ノルウェーに入ってから貧素な食事が続いています。

何か美味しいものないかと・・

 

f:id:fabifuten:20210418093611j:plain

 

海鮮のカレーです。

ノルウェーまで来てカレーとは・・

でも食べたいし・・

 

f:id:fabifuten:20210418093617j:plain

 

結局、ソーセージとポテト・・

ドイツですね。

 

f:id:fabifuten:20210418093620j:plain

 

誘惑に逆らえず、カレーとなりました。

ノルウェーでドイツ料理とカレー料理。

インターナショナルです。

 

でもどちらも美味しくて・・

久しぶりに満足に食事でした。

 

f:id:fabifuten:20210418093622j:plain

 

外のテーブルで食事をしたのですが、その向かいにはキャンプ場。

たくさんのキャンピングカーが停まっています。

 

f:id:fabifuten:20210418093626j:plain

 

その前の川では海水浴。

一応、フィヨルドは海ですので・・

現在の気温、30度越え。

もう異常気象です。

 

f:id:fabifuten:20210418093630j:plain

 

私もここでひと泳ぎと思ったのですが・・

強くカミさんに止められました。

 

そこで、足だけでもと・・

めちゃ冷たいです。

考えてみれば、雪解け水。

泳いだら心臓麻痺です。

それにしても、泳いでいる若者元気です。

 

f:id:fabifuten:20210418093632j:plain

 

しばらく、川端でのんびりして・・

草の上で寝転がってみたり・・

しばしの休憩。

なんとも贅沢な時間が流れます。

 

f:id:fabifuten:20210418093635j:plain

 

そして、発車時間が近づいてきたので、駅に向かいます。

土産物売り場を通って・・

 

f:id:fabifuten:20210418093639j:plain

 

ホームの横が列を並ぶ場所になっています。

行くともうすでに多くの人が並んでいます。

みなさん、席の確保のためかと。

 

 

f:id:fabifuten:20210418093642j:plain

 

満員列車のフロム鉄道が到着です。

降りる人が終わった後・・

 

f:id:fabifuten:20210418093645j:plain

車内へ。

右側か・・左側か悩んだ末に進行方向に向かって、左側を確保。

さて、どうなりますか。

ちゃんと調べておけば良かった。

 

 

f:id:fabifuten:20210418093648j:plain

 

列車は時間通り出発。

初めは谷底の平野の中を進みます。

 

f:id:fabifuten:20210418093651j:plain

 

そして、徐々に高度を上げていきます。

さすが世界に知れたフロム鉄道。

景色が素晴らしくなっていきます。

 

f:id:fabifuten:20210418093654j:plain

 

崖の上からは滝が・・

今日何回見たことか。

すごい景色なのですが、もう見飽きたようで・・

 

f:id:fabifuten:20210418093657j:plain

三十分ほど走ると、停車。

どうも待ち合わせのようです。

 

f:id:fabifuten:20210418093701j:plain

 

しかし、なかなか相手の列車がやって来ません。

気温は30度越え。

エアコンなし・・

暑いです。

 

走っているうちは風が入ってくるのですが、止まると灼熱地獄です。

こんな気温、想定外なのでしょうね。

 

f:id:fabifuten:20210418093703j:plain

 

やっとやって来た列車。

早く来ればいいのに、のんびりのんびり・・

まぁ、観光列車ですから仕方ないのかも。

 

 

 

 

f:id:fabifuten:20210418093706j:plain

 

最高速度は40キロとのこと。

そのスピードで20キロの坂を登ります。

その高低差800m以上。

すごいです。

 

でも、やっぱり暑いのですが・・

 

f:id:fabifuten:20210418133021j:plain



 

すれ違った後、さらに高度を上げていきます。

こんなところに鉄道を作った自体すごいことです。

 

f:id:fabifuten:20210418093712j:plain

 

川の流れもだんだん早くなって来ました。

と思っていたら・・

 

f:id:fabifuten:20210418093715j:plain

 

滝に到着です。

観光タイムということでしばらく停車です。

 

なるほど、すれ違いの烈士屋が遅れたのはこれのせいかと。

 

f:id:fabifuten:20210418093718j:plain

 

後ろの方の車両はトンネルの中。

確かに観光タイムを作らないと、不満が出そう。

 

f:id:fabifuten:20210418093721j:plain

 

先ほどまでの暑さが滝のおかげで涼しい。

それにしても、たくさんの客が乗っていたものです。

 

f:id:fabifuten:20210418093725j:plain

 

降りないで、車内からみる人も・・

ここは写真に収めないと・・

フロム鉄道一の観光スポットです。

 

f:id:fabifuten:20210418093729j:plain

 

さて、滝観光が終わると、さらに高度が上がります。

それにしても、すごい勾配です。

よくあそこから上がって来たものだと。

 

f:id:fabifuten:20210418093732j:plain

 

その後、小さな駅に停車。

少ないながらもお客が降りていきます。

ホテルや別荘があるようです。

 

f:id:fabifuten:20210418093735j:plain

 

さらに登ると湖が・・

美しいです。

こんなところに泊まれたら・・

うらやましくなります。

 

f:id:fabifuten:20210418093739j:plain

 

この付近で線路は馬蹄形に。

ぐるっと回って高度を稼ぎます。

 

f:id:fabifuten:20210418093743j:plain

 

ノルウェーでは自転車の旅行客も多く、ここまで自転車で来る人もいるとか。

元気です。

 

f:id:fabifuten:20210418093745j:plain

 

そして、ミュルダル駅到着。

1時間のフロム鉄道の旅が終わりました。

 

f:id:fabifuten:20210418093749j:plain

 

この駅の周辺にもたくさんのホテル。

行きにもここを通ったのですが・・

改めてホームに降りると、観光地です。

 

f:id:fabifuten:20210418093753j:plain

 

高原の駅なのに、結構大きいです。

そして、ホームが長い。

 

f:id:fabifuten:20210418093755j:plain

 

売店もあります。

当たり前か・・

寒い季節は避難場所ですね。

 

f:id:fabifuten:20210418093758j:plain

 

オスロ行きの列車は17:54発。

全く夕方という感じはしません。

さすが北欧の夏です。

 

f:id:fabifuten:20210418093803j:plain

 

やっと列車がやって来ました。

これに乗ってオスロに帰ります。

 

f:id:fabifuten:20210418093806j:plain

 

窓からは雪景色。

先ほどのフロムの街の気温が嘘のようです。

 

f:id:fabifuten:20210418093809j:plain

 

途中駅には夏休みを楽しむ人の姿が・・

自然のど真ん中って感じです。

 

f:id:fabifuten:20210418093811j:plain

 

オスロ到着は夜の11時過ぎ・・

長い1日でした。

 

これで、終わればいいのですが・・

 

f:id:fabifuten:20210418093814j:plain

 

まだ、やらなければいけないことが後一つあります。

荷物をコインロッカーから取り出して、オスロ空港へ向かいます。

 

まだまだ長い1日が続きます。