アムステルダムの観光を終え、次はベルギーへ。
まずは、預けた荷物をコインロッカーから取り出します。
また、無駄なチケット買わないといけないかと・・
と思っていると、改札口に駅員ではなさそうな若者が立っています。
困っている人に声をかけ、いろいろアドバイス。
ポランティアなのでしょうか。
ということで、私も助けてもらうことに。
チケットを持っていないけど、中のコインロッカーの荷物取り出せないかと言うと、手招きを。
どうぞ、どうぞと改札を通過させてくれました。
なんとも、緩いシステム。
いや、ありがたいシステムです。
できれば、預けるときにも出会いたかったものです。
続いて、チケットの購入。
すでに空港からアムステルダムへ向かう際に、自動販売機のシステムはマスター。
ホイホイと、タッチパネルの画面を弄っていると・・
なんと、行き先のブリュッセルの文字が出てきません。
ひょっとして、パリのように駅名は別の名前かと・・
いろいろ試しましたが、どうにもならず・・
機械によって、国内線用と国際線用と変えているのかと、場所を変えて操作するも同じ結果。
これって、国をまたぐチケットは買えないのではと。
と言うことで、自動販売機での購入は諦め、チケットの窓口を探します。
が、探せども、探せども見つかりません。
諦めて、インフォーメーションで尋ねてみると・・
なんと、駅の隅っこにあるというではないか。
日本なら、チケット売り場は一番目立つところ。
それが、ここアムステルダムでは隅っこに追いやられています。
地図で言うと、赤い星のところになります。
駅の端にあるドアを開けると、そこがチケット売り場。
結構の人がチケットを買うために並んでいました。
列に並び、ブリュッセルまで二人というと、いつ乗るのかと。
今に決まっているのではと思ったのですが、ここにいる人はほとんど予約チケットを買う人ばかりのようです。
思いつきでお隣の国へ行く人は少ないようで。
考えてみれば、今まで列車移動の際は事前にネットで購入。
乗る直前に購入って少ないのかも。
さらに、割引ないので高いお値段。
よっぽど腹が立ったのか、それとも疲れていたのか、チケットの写真が残っていません。
ということで、アムステルダムの列車の車内はこんな感じ。
速い列車ではなく、そこそこ速いもの。
ユーロスターではなく、インターシティと呼ばれるものです。
アムステルダムからブリュッセルまで、3時間。
近そうで、意外に遠かったです。
途中、ロッテルダムの駅に停車。
その後、ライン川を渡り、ベルギーへ。
アントワープにも停車したと思うのですが、写真なし。
ひょっとして寝ていたのかも。
そして、たどり着いたブリュッセルの街。
中央駅と言うのですが、首都の駅にしては貧素です。
構内図を見ても、ホームは三本のみ。
地下駅だからでしょうか。
それとも、別のところに大きな駅があったりして。
とにかくこの駅の近くにホテルを確保。
アムステルダムの二の舞はさけました。
ホテルは駅近。
歩いて、ホテルに向かいます。