ビェンチャンのタラートサオのバスターミナルから、国際バスで、タイのウドンタニへ。
一国の首都のバスターミナルと言っても、日本では田舎の町のバスターミナルの雰囲気。
しかし、国際バスは人気があるらしく、満席続出と言うことで、早めにチケットを買う。
バス出発待ちの時間に、隣にある市場で、お土産のラオスTシャツを買っていると、
「日本の方ですか?」と、声をかけられる。
スカートをはいた女子大生であった。
聞くに、国際会議に参加するために、早めにビェンチャンに来たのだが、
日本人に出会わないので不安だったとか。
そう言われてみると、この旅をはじめて、日本人旅行者との話である。
たくさんの人がこの付近を旅行していると聞くが、どこにいのだろうか不思議である。
バスは、やはり満席であった。
バスを降りて、ラオスのイミグレーションを通る際、訳のわからない100円ほどの徴収以外
は、
すっと通過、メコン川を渡る。
タイのイミグレーションでは、荷物検査があったが、
誰も教えてくれず、荷物を取りにバスに引き返すことも。
X線検査も形式だけのようで、適当に通過。
そして、タイ入国。
バスの発車前に、満員のバスに新たに、数人の乗客が増える。
椅子は、プラスチックのおふろにあるようなものを持ってきた通路に座せる。
料金は、どうも高そうである。
正規の運賃は、日本円で250円ほどであるが、
タイの通貨で払っているのをみると、そんなものではないようである。
さらに、集めたお金は車掌のポケットに。
オイオイオイ、ひょっとして・・・・・
まぁ、発展途上国ではよくあることですが・・ハハ。