熱帯の昼間は暑い。
観光なんてとんでもない。どこかでビールを飲んで昼寝が一番。
カミさんの提案で、遊覧船なら涼しいのではということになり、乗り場に向かう。
昼は、それ程人気がないようで、待たずに乗れた。
川の汚れからすると、臭いかもと心配したが、
バンコクの運河とは格段に違い、快適であった。河岸の観光客もいろいろ反応してくれるので面白い。
昼を過ぎると、河岸のゲストハウスが動き始めてます。
昼ご飯で盛り上がっているようです。
昼下がり、河岸の店でビールは最高。
確保した席は、船長の後ろ。
一番よく見える場所と思ったが、船長の体で反対側がブロックされます。しかし、上手に船を操るものですねぇ。
河岸の建物に描かれた絵がヤバいです。
半場じゃないです。
もう芸術の域に入ってます。
この絵、ハエの目玉に見えるのですが、私だけでしょうか。
こんな絵が続きます。
旧市街地から離れてきたようです。
町並みの様子が変わってきました。緑も多くなってきました。
住宅地に入ってきたようです。
絵が描かれた町が続きます。
歩いてここまで来るのは大変です。
遊覧船を選んだのは、正解です。
手抜き観光です(笑)
新市街地に入ったのでしょうか。
ビルが増えてきました。いかに旧市街地が大事に保護されているのか、わかります。
この付近かせ折り返し点のようです。
昔はモノレールがあったようです。
モノレールで上から眺めるマラッカも楽しそうです。
復活してほしいものです。
帰り道は、逆光になり、いい写真は撮れませんでしたが、
楽しい船旅となりました。
ちょっと反省として、やっぱり先端に乗るべきだったと思います。
盛り上がり方が違います。
さて、下船後は、ちょっと遅い昼下がりのビール・・・
ちょっと早いハッピータイム・・・・という微妙な時間ですが・・・
何回も頼むのが面倒なので、ピッチャーで行きます。
イギリスの植民地になっていた時代があったせいか、フッシュアンドチップ美味しいです。
この店は、昼も夜も楽しめる店でした。
静かに飲める店は貴重です。
一度だけ、ちょっと残念なことがこの店でありました。
「ここだ、ここだ」と大きな声の団体さんが入ってきました。日本の若い人たちの集まりのようです。
送迎会か、歓迎会のような盛り上がりで、しこたま騒いで帰りました。
いろいろ語っている内容からすると、バックパッカーの集まりのようでした。
周りの人も少しひいていました。
日本語のなので、話の内容がもろ分かりだけに、
ちょっとこちらの方も顔が赤くなるような話題もありました。
私も若い時はこんな感じだったんだろうなと・・・
まぁ、年寄りのつぶやきですが(笑)
ついてですが、年寄りの懺悔も聞いてください。
私も若いころ、そうですね、今から30年ほど前のベネチアの話です。
ベネチア駅から左手に運河沿いに歩くと、
ピザやパスタを中心とする飲み屋がありました。
宿はすぐ近くの1000円くらいのドミトリーを取っていたのですが、
この宿、ゆっくりするところがなかったので、
この店をロビー代わり使わせてもらいました。
メインストリートに面しているテーブルに座って、
通行人を見ながらワイン飲んでました。
日本人も通るわけで、その人たちに声をかけます。
立ち止まる人もいるわけで、立ち話もなんだからと席に座ってもらって、とりあえずワイン。
そうこうしていると、また日本人が通るので、またテーブルへ。
ワインはピッチャーで頼んでいるのですが、お代わりが続きます。
店は、最後に会計というシステムなので、
長居しない人は、適当なお金を置いて立ち去ります。
前に座る日本人がいろいろ代わります。
明るいうちから居て、飲み疲れたのが、もう夜が更けた時間。
何人の人が座って飲んでいったのか忘れましたが、
会計の時は、黒字でした。
店の人も、どれだけ飲んで、どれだけ食べたか、イタリア人だから・・・・
わかんない状態。
すみませんでした。
さぞかし、同じ店にいた人には迷惑かけたはずで・・・
若いっていいですねぇ・・・
今回も、年寄りの話に付き合ってもらってありがとうございました。
どうも年とると、ひがみっぽくなるようで・・
いかんですねぇ。
失礼いたしました。