ご存知、沢木耕太郎の深夜特急で印象的な鉄道の旅。
彼が乗ったのはマレー半島を南下するルートであるが、まずは北方面の列車に乗ってみた。
タイ国鉄では安く寝台列車に乗れる。
どうせ乗るなら、日本では乗れない一等個室寝台でラオスとの国境の町、ノンカイを目指すことなりました。
旅行社でチケットは予約済みなので、とりあえず
バンコクのフアランポーン駅へ
駅の中は、想像以上に旅行者が多く、みなさん、地べたで寝ている人も多い。
二等寝台は、左右に二段ベットが並ぶタイプ。
一等寝台
一等寝台は、個室に二段ベットがセットされます。
無料の水付き
ベットのセット中
夕食
食堂車もありますが、なぜか行っちゃあだめと言われ・・・
係りの人が食堂車から食事を部屋まで運んできます。
食事の値段は、夕食、朝食二人分で、490バーツ。約1300円。
列車の中なので、街中値段の倍くらいになりますが、日本の感覚でいえば安いです。
ちなみに列車料金は、二人分で約6000円です。
これまた、日本からすると、かなりのお買い得ですが、
飛行機で行くよりは高くなります。
朝食
約一時間遅れで、国境のノンカイに到着。
タイ国鉄にしては上出来の時間です。
日本ではもう昔の姿になりつつ寝台列車。
タイではまだまだ楽しめます。